半端ないアピールをするルーキー、西武・松本投手、ロッテ・東妻投手、オリックス・太田選手、ヤクルト・中山選手

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新人合同自主トレも中盤から後半へと差し掛かり、ルーキーのアピールも見られるようになってきた。埼玉西武では、唯一の単独1位指名・松本航投手が、その力を見せた。千葉ロッテ・東妻勇輔投手、オリックス・太田椋選手もアピールをした。

埼玉西武・松本航投手、剛球

昨年のドラフトでNO.1投手の評価を得た埼玉西武のドラフト1位ルーキー・松本航投手はこの日、新人合同自主トレで初めてブルペン入りした。捕手を立たせて14球を投げたが、受けた荒川ブルペン捕手は「あいつ半端ねえ、ドーンと来る感じ」と話し、剛球の球質であることを話した。「まだ全然出来上がっていない」と話した松本投手、1軍キャンプスタートが決まったが、2月1日にはどんな球を投げるのか、半端なく楽しみだ。

千葉ロッテ・東妻勇輔投手、井口監督も方針を変える

松本投手とともに日体大で活躍した、千葉ロッテのドラフト2位の東妻勇輔投手ははこの日、井口監督が見守る前でブルペンで41球の投球を見せると、井口監督の方針が揺らぎ始めた。

井口監督は2月1日から紅白戦を行う事を明言しているが、その試合にはルーキー投手の登板をさせない考えだった。しかし「1月の出来を見てからだが、登板の可能性もある。インコースの球がすごい」と話し、東妻投手の仕上がりの良さに驚きと期待を見せた。東妻投手、1年目からリリーフエースクラスの投球を見せてくれそうだ。

オリックス・太田椋選手は「まるで浅村」

オリックスのドラフト1位・太田椋選手はこの日、プロ入り後初のフリー打撃を行うと、約40スイングで鋭い打球を見せた。視察した風岡ヘッドコーチは「あれだけ振れるのは楽しみだね。」と話し、昨年の打点王・浅村選手と比較して「スタイルが似ている」と話した。

太田選手はショートの守備では小園選手と肩を並べるくらいのものがある。そして綺麗で大きなスイングからの打球は、フルスイングからガツンと持っていく根尾選手とはまた違った打球の印象を受ける。こちらも非常に楽しみ。

東京ヤクルト・中山翔太選手「だから取ったんです」

東京ヤクルトのドラフト2位・中山翔太選手は、初めての屋外でのフリー打撃に臨み、58スイングをして12本のさく越えを見せた。やや差し込まれた感じでもはじき返して弾丸ライナーの打球がフェンスを越えていく。これを見た橿渕スカウトグループデスクも「だから取ったんです」とほくそ笑む。

「直すところはあるけど、まだまだ秘めているものがある。村上と競い合っていくのでは」と話し、昨年ファームで17本塁打を放ち、1軍でもプロ初ホームランを記録した左の大砲・村上宗隆選手とともに、右の大砲として育っていくのではないかと話す。

 

期待のルーキーがしっかりとアピールしている。2月にキャンプインして、プロの1流の選手と混ざった時に、打球のすごさだったり、投げられる球の正確性などで衝撃を受ける事にはなると思うが、そこで気持ちで負けないで開幕1軍まで走り続けてほしい。1年目は怖いもの知らずでよい。

 

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