【ソフトバンク】ドラフト1位がいない新人合同自主トレ、佐々木麟太郎選手に関するの今年スケジュールは?

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福岡ソフトバンクの城島健司CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)はこの日、初めて、新人合同自主トレの視察を行った。しかし、本来ならば一番注目されるドラフト1位指名選手・佐々木麟太郎内野手(20=スタンフォード大)の姿はなかった。この状況について「初めてのことというのは、なんでもワクワクするじゃないですか」と、規格外のルーキーを待ちわびる心境を語った。

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「うちにしかできない案件」前代未聞の入団プロセス

昨年のドラフト会議で、福岡ソフトバンクがドラフト1位指名の交渉権を獲得した佐々木麟太郎選手は現在、アメリカの名門・スタンフォード大学に在学中だ。同大学がリーグ戦を勝ち進めば、全日程終了は6月下旬になる見込み。さらに7月中旬にはMLBのドラフト会議が控えており、そこでの指名の結果と合わせて7月末までに入団の交渉を行うことになる。NPBの新人選手としては、ほとんど初めてのケースで、前代未聞のスケジュールの中にある。

昨年11月には現地で指名あいさつを行った城島CBOは「まだ今は想像でしか何も言えない」としながらも、「人がやっていないということはワクワク、ドキドキしますし、うちにしかできない案件なんじゃないかなと思っている(スポーツ報知)。」と、これから行われる様々な状況にも楽しんでいる様子。「皆さんも楽しみに見ていてもらえれば」と、ファンに向けてメッセージを送った。

1位不在の新人行動自主トレ

ドラフト1位指名選手が、2026年の序盤のシーズンに不在になる。この状況は、佐々木選手を指名したことで当然、想定されていた。本来、ドラフト1位指名選手は、即戦力であっても将来のチームの中心となる選手であっても、そのチームを作る重要な鍵となり、チーム作りの全体の方針が動くこともある。それは、2026年シーズンだけでなく、2027年へのチーム作りに向けた今年のドラフト会議の指名なども含まれる。

しかし、福岡ソフトバンクは、ドラフト1位指名選手はチャレンジの指名が比較的多く、チームの核となる選手は、FAや4軍までなる育成期間によって作り出すようなイメージで、ドラフト会議での指名に大きなウエイトをかけているように思えない。それによって、佐々木麟太郎選手の指名も、当然、MLB球団へ入団することにより、1位指名の枠を捨ててしまうリスクの高いものだが、それを選択することができた。

ただし、昨年のドラフト会議では横浜DeNAが佐々木選手の1位指名をしており、リスクを取った指名はソフトバンクだけにとどまらない。ドラフト指名選手の方針が、少しずつ変わって来るのかもしれない。

日米のドラフトにかかる“怪物”、合流はいつ?

花巻東高校時代に歴代最多の高校通算140本塁打を放ち、アメリカへ渡った“怪物”。日本のプロ野球球団からも俄然、注目をされたものの、プロ志望届を出さずにアメリカにわたり、スタンフォード大学でプレーをすることを選択した。そして、来年のMLBドラフトで指名も指名が有力視されている。

一方で、一昨年のNPBのルール改定により、ドラフト会議の交渉権が、3月末から7月末まで延期になったことで、NPBのドラフト会議とMLBのドラフト会議で指名された状態の選手が双方と交渉を行うという状況が初めて生まれる。どんなスケジュール感で、代理人などどのような交渉スタイルで行われるのか、そして入団する球団の決定はどのように発表されるのか、今年のMLBのドラフト会議は、例年以上に指名が注目されることになりそうだ。

そしてホークスのユニホームに袖を通すとなった場合、どのようにチームに合流し、いつからプレーをするのかなども興味深い。これはオリックスにドラフト6位で指名された石川ケニー選手(シアトル大編入)も同じ状況で、今後もアメリカの大学でプレーする選手が増えてくれば、今年の二人のケースがモデルケースとなってくる。

大谷翔平投手が二刀流として入団し、練習してプロ野球で活躍する時も、どんなスケジュールで練習をするのか、そしてどんな起用法があるのかなどで、栗山監督が1番投手など、色々な起用を見せて楽しませてくれた。佐々木麟太郎選手が、日本シリーズでデビューというような事があれば、またプロ野球の楽しみの一つにもなってきそうだ。

そして2026年のドラフト会議もある中で、ソフトバンクは今年、1人のドラフト1位指名選手を獲得するということになるのかもしれない。

佐々木麟太郎 プロフィール

  • 氏名: 佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)
  • 所属: スタンフォード大学(2年) → 福岡ソフトバンクホークス(ドラフト1位指名)
  • 出身: 岩手県(花巻東高校卒)
  • ポジション: 内野手(一塁手)
  • 投打: 右投左打
  • 身長・体重: 184cm、113kg
  • 主な特徴や実績: 高校通算140本塁打の日本記録保持者。高校卒業後に渡米しスタンフォード大へ進学。2025年NPBドラフトでソフトバンクから1位指名を受けるも、学業等のため合流時期は未定。
2025年ドラフト会議指名選手一覧
2025年のドラフト会議は10月23日に行われ、支配下ドラフトが73人(昨年より4人増)、育成ドラフト43人(同11人減)の合計116人(同7人減)人が指名されました。
【ソフトバンク】城島健司CBO ドラ1・佐々木麟太郎は「うちにしかできない案件なんじゃないかな」 - スポーツ報知
ソフトバンクの城島健司CBOが12日、福岡・筑後市内の2軍施設で新人合同自主トレを視察し、昨秋ドラフト1位で指名したスタンフォード大・佐々木麟太郎内野手の不在について言及した。「初めてのことというの
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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