【ルーキー】千葉ロッテドラフト1位・石垣元気投手が1軍キャンプスタート、サブロー監督「僕も見たい」

千葉ロッテルーキーニュース

千葉ロッテのサブロー監督(49)が、ドラフト1位で指名した健大高崎高校の石垣元気投手(18)について、来春のキャンプを1軍(宮崎・都城)でスタートさせる方針を明らかにした。球団の高卒新人投手がキャンプ1軍スタートとなれば、2020年の佐々木朗希投手(現ドジャース)以来、6年ぶりとなる。指揮官は「将来的には先発」という育成プランも披露し、金の卵への大きな期待を寄せた。

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サブロー監督が明言「1軍に行くんじゃないですか」

球団の仕事納めで取材に応じたサブロー監督は、石垣元気投手のキャンプ振り分けについて問われると、「1軍に行くんじゃないですかね。僕も見たいし」(日刊スポーツ)とキッパリ。最速158キロを誇る世代最強右腕を、自身の目の届く1軍キャンプに抜擢することを明言した。

年明けの新人合同自主トレなどでアクシデントがなければ、2月1日のキャンプインから主力組に混じって汗を流すことになる。

育成プランは「将来的に先発」、山本由伸曲線も?

起用法についても言及した。「僕のイメージとしては将来的には先発で考えています。体づくりをしながらになっていくと思うので、もしかしたら中継ぎで投げさせるかもわかりませんけれど、基本的には先発で」(スポーツ報知)。

まずはプロの体を作りながら、焦らずに育成する方針だ。オリックスの山本由伸投手(現ドジャース)のように、高校卒3年目から先発ローテーションの柱へ成長させるプランも視野に入れている。

「世界で羽ばたける投手に」

サブロー監督はドラフトを振り返り、「最高のドラフト」と満足げ。石垣投手については「高校生なんですけど即戦力として考えているので。将来的に世界で羽ばたけるピッチャーになっていただけたらなと思います」(デイリースポーツ)と、スケールの大きな成長を願っている。

背番号「18」を背負う18歳が、宮崎の地でどのような第一歩を踏み出すのか。幕張のファンの期待は高まるばかりだ。

石垣元気 プロフィール

  • 氏名: 石垣 元気(いしがき・げんき)
  • 所属: 健康福祉大高崎高校(18歳) → 千葉ロッテマリーンズ(ドラフト1位)
  • 出身: 北海道登別市
  • ポジション: 投手
  • 投打: 右投両打
  • 身長・体重: 180cm、78kg
  • 主な特徴や実績: 最速158キロの剛速球を武器に2年春のセンバツ優勝に貢献。目標は球速170キロ。背番号18。
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ロッテ・サブロー監督が球団の仕事納めとなった26日、ZOZOマリンスタジアムで取材に応じ、ここまでを振り返った。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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