ヤクルト高津監督、大卒3投手の1軍キャンプスタート示唆、奥川投手は2軍スタート

東京ヤクルトルーキーニュース

東京ヤクルトの高津監督はこの日、新人合同自主トレでブルペン入りしたドラフト2位ルーキー・吉田大喜投手、3位・杉山晃基投手、4位・大西広樹投手を視察し、1軍キャンプスタートを示唆した。肘の炎症が残る1位の奥川恭伸投手については、2軍キャンプスタートを明言した。

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その可能性は十分ある

新人合同自主トレを視察した高津監督は、ブルペンで投げる吉田大喜投手、杉山晃基投手、大西広樹投手の球を見て、「めっちゃ速く見える。」と絶賛、1軍キャンプからのスタートかを聞かれると、「その可能性は十分ある。即戦力として取ってる3人なので」と話した。

ドラフト2位ルーキーの吉田投手は立ち投げで30球の投球を行い、スライダー、カーブ、チェンジアップの変化球も見せた。「回転もよくなってきた。キャンプに向けて計画通りです」と話し、順調な仕上がりを見せている。

また、右ひじに炎症がまだ残っているドラフト1位の奥川恭伸投手について、2軍キャンプスタートとなるのかを聞かれた高津監督は「そう思ってくれていい」と応え、「何事もなくキャンプインが一番良かったかもしれないけど、ヤクルトの、日本のエースにしていくには今、休むのが一番良い策。」と話した。奥川投手は2月1日には2軍の宮崎・西都キャンプからのスタートとなる。

高津監督はキャンプ中に1軍、2軍の入れ替えを頻繁に行うと話した。そのためにまずは1軍スタートをさせる投手の数を増やし、厳しい振るいの中で、ルーキーも含めた投手陣のサバイバルとなりそうだ。

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ヤクルト高津臣吾監督は大卒新人3選手については、1軍キャンプインの可能性が高いとした。ブルペン入りしたドラフト2位・吉田大喜投手(22=日体大)と同4位・大西広樹投手(22=大商大)を前に「めっちゃ速く見える。1軍? その可能性は十分ある。即戦力として取ってる3人なので」と好感触。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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