東京ヤクルトのドラフト2位ルーキー・松本健吾投手が、プロ初登板で完封勝利を挙げた。
即戦力
昨年のドラフト会議では、社会人投手としてドラフト2位で指名された松本健吾投手、トヨタ自動車で140キロ後半のストレートと鋭いスプリットを投げ、高校、大学でも実績を積み重ねてきた投手だった。
この日は149キロのストレートに、「どの球種でもカウントが取れ、どの球種も勝負球になるのが強み」と得意のスプリットやカットボールのコントロールが良く、ストライク率66.1%とどんどんストライクを奪っていった。
9回には広島の宇草選手から10個目の三振を奪い、9回3安打10奪三振で完封、「全くイメージしていなかった。100点満点です」と話す見事なデビュー戦となった。
東京ヤクルトでは一昨年のドラフト1位・吉村投手が先発の筆頭格として3勝を挙げてるが、吉村投手も東芝出身で社会人NO.1投手として即戦力として評価されていた。吉村投手、松本投手の社会人出身右腕で、投手力強化を目指すヤクルトの屋台骨となる。

2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
2025年度-社会人投手のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

ヤクルト2位右腕・松本健がデビュー戦完封 球団72年ぶり2人目&無四球2桁Kは史上初「100点満点」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
新星が松山で輝いた!ヤクルトのドラフト2位の松本健吾投手(25)が15日、広島戦でプロ初登板初先発し、被安打3で完封勝利。デビュー戦完封勝利は1952年の国鉄・小山恒三以来、チーム72年ぶり2人目で、無四球、2桁(10)奪三振での達成はプロ野球史上初の快挙となった。村上宗隆内野手(24)は8回に9号ソロを放ち、清原和...
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