東京ヤクルトのドラフト1位ルーキー・松下歩叶内野手(22=法大)が2月5日、沖縄・浦添キャンプの第1クールを打ち上げた。最終日のフリー打撃では逆風をものともせず3本の柵越えを放ち、他球団のスコアラーに強烈なインパクトを与えた。池山隆寛監督は12日に行われる中日との練習試合(北谷)での実戦デビューを示唆。“ポスト村上”として期待される即戦力が、順調なスタートを切った。
逆風も関係なし、他球団007が「牧や森下に似ている」
第1クール最終日、松下選手は屋外フリー打撃で35スイング中3本の柵越えをマークした。中でも強烈な逆風が吹く中、左翼席へ豪快な2連発。「体の状態も良くなっている」と語るルーキーのパワーに、視察した巨人・中里スコアラーは「広角に強い打球を飛ばしている。しっかりバットが振れるのは牧(DeNA)とか森下(阪神)にも似ている(日刊スポーツ)。」と、セ・リーグを代表する強打者になぞらえて警戒を強めた。
青木宣親GMからの助言もあり、課題だった逆方向への打撃も意識。「自分の考えでやってみた」と試行錯誤しながら、着実にレベルアップを図っている。
12日中日戦でデビューへ、池山監督「もちろん見たい」
順調な調整ぶりに、池山監督も「さすがドラフト1位」と目を細める。実戦での起用について問われると「もちろん(見たい)」と即答。早ければ第2クール中の12日、中日との練習試合で対外試合デビューを果たす可能性が高まった。
松下選手も「出番に関してはしっかりチャンスをものにできるようにしたい(スポーツ報知)。」と気合十分。三塁のポジションを争う山田哲人選手らとの競争に挑む。
グッズ完売&サイン会で長蛇の列、人気も沸騰中
グラウンド外でも存在感を発揮している。球場の特設ショップではネーム入りタオルが完売するほどの人気ぶり。初のサイン会では多くのファンに囲まれ、「凄く応援していただいている。(背番号)6番を自分の番号にできるように頑張っていきたい(スポニチ)。」と決意を新たにした。
「ケガなく終えられたのはすごく収穫(スポーツ報知)。」と第1クールを総括した松下選手。沖縄の太陽の下、新人王を目指す戦いが本格化する。
松下歩叶 プロフィール
- 氏名: 松下 歩叶(まつした・あゆと)
- 所属: 東京ヤクルトスワローズ(ドラフト1位)
- 出身: 神奈川県(桐蔭学園高校-法政大学)
- ポジション: 内野手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 180cm、89kg
- 主な特徴や実績: 東京六大学リーグ屈指のスラッガー。広角打法とパンチ力が武器。愛称は「ビュンビュン丸」











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