阪神、江越大賀選手がケース打撃で2本のタイムリーヒット

阪神ルーキーニュース

 阪神の1軍キャンプに参加しているドラフト3位・江越大賀選手が、ケース打撃で2本のタイムリーヒットを記録した。

2打数2安打2打点

 この日は第1打席でノーアウト1塁の場面でバントを成功させると、第2打席はノーアウト3塁の場面で、変化球についてゆきセンター前に運んで打点を挙げた。

 また第3打席はノーアウト1塁だったが、エンドランのサインにストレートを強打するとショート横を抜ける左中間への2ベースヒット、ランナーもホームを駆け抜け打点を上げた。2打数2安打2打点の活躍を見せ、バントも決めた事で、和田監督も「練習をみていると遠くに飛ばすことをみられるけど、ケース打撃も下手ではないな。いいね」と評価した。

 江越選手は広島の野間峻祥選手や北海道日本ハムの岡大海選手のように、迫力のある足もある選手だ。また打撃練習でも推定140m弾を記録するなど長打力もある。

 ソフトバンクの柳田悠岐選手のように大きく育ってほしいと思っているが、いろいろなケースで試合に出るチャンスをつかみそう、非常に楽しみだ。

 

 充実の3打席を笑顔で振り返った。第1打席は、無死一塁。きっちりと投前へ犠打を成功させた。第2打席は、無死三塁で、岩貞のスライダーにタイミングを狂わせながらも打球はセンターへ。第3打席も無死一塁で、エンドランのサイン。岩貞の直球を強振すると、鋭い打球が遊撃・鳥谷の左を抜ける。左中間への適時二塁打となった。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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