阪神、ドラフト1位・大山選手、5位・糸原選手がオープン戦でタイムリー

阪神ルーキーニュース

阪神はドラフト1位の大山悠輔選手と、ドラフト5位の糸原健斗選手がそれぞれタイムリーヒットを放ち、糸原選手は守備でも好プレーを見せた。

攻守に評価

ドラフト5位ルーキーの糸原選手はこの日、4回1アウト満塁の場面で打席に立つと、北海道日本ハムのメンドーサ投手の変化球を一二塁間に運び、2点タイムリーヒットを放った。また守備でも2回にセンター、ショート、セカンドに間にフラフラっと上がった打球を、果敢に突っ込んで捕球した。

このプレーに金本監督は、「毎回毎回、いい味を出している。何か見せてくれるね」と評価、セカンドのポジション取りに一歩前進した。

またこの日は途中出場となった大山選手がこの日の2打席目に、1アウト3塁の場面でレフト戦に落とすタイムリーヒットを放った。なかなかヒットが出ずに苦労していた大山選手だが、紅白戦でヒットが出た事でかなり気持ちが楽になったのかなと思う。しかし大山選手は、「結果が出てよかったです。初安打が出て気持ちが楽になったとかは思いません。やるべきことをしっかりやるだけ」と話し、気持ちを引き締めていた。

昨年の高山選手や板山選手が外野手争いを激化させ、今年は内野手が糸原選手、大山選手によって激化されている。厳しい競争はベテラン選手も巻き込まれているほか、若手でも北條選手が2本塁打を放つなど徐々に勢いを見せる選手も現れた。金本監督の狙い通りというところか。

守備でも魅せた。二回無死、レアードの飛球はフラフラと中堅、遊撃、二塁の間に…。背番号33は果敢に突っ込み、白球をもぎ取った。そのまま倒れ込み、一瞬ヒヤリとさせたが、大丈夫。「必死でした。僕の打球だったので、絶対捕ってやろうと思った」と、ひたむきな姿勢を見せた。

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