阪神ドラフト1位の横山雄哉投手は侍ジャパン21U代表で先発に

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 日本選手権には出場できなかったが、21Uワールドカップを戦う侍ジャパン21U代表に選出された新日鐵住金鹿島の横山雄哉投手が合宿に参加し、平田監督から「プロのキャンプに入っても引けをとらない」と評価された。

侍ジャパン21U代表

 侍ジャパン21U代表チームは、プロから16人、社会人から3人、大学から5人が選出されており、プロ・アマ混成のチームとなっている。

 投手では社会人から今年のドラフト会議で指名された野村亮介投手(中日1位・三菱日立パワーシステムズ横浜)、横山雄哉投手(阪神1位・新日鐵住金鹿島)、山岡泰輔投手(東京ガス・2016年候補)が参加しているが、この日は代表合宿が始まり、北海道日本ハムで8勝を挙げた上沢直之投手等と共にブルペンで投球を見せた。

 投球を見た平田監督は横山雄哉投手について、「フォームも腕の振りもいい。プロのキャンプに入っても引けをとらない」と話し、大会では先発での起用が濃厚となった。

 

3日、4日に巨人2軍と強化試合

 この日から明治大の府中グラウンドで合宿が始まった侍ジャパン21U代表は、3日、4日に川崎のジャイアンツ球場で強化試合を行うという。3日は午後2時から、4日は午後1時から予定されている。

 横山投手の野村投手の投球も注目だが、来年のドラフト候補となる選手もいる。仙台大・熊原健人投手、立命館大・桜井俊貴投手、法政大・畔上翔選手なども注目される。

 社会人日本選手権や明治神宮大会に出場の可能性の無いチームからの選出となり、プロの選手も日米野球を戦う侍ジャパンTOPチームに大谷翔平選手、藤浪晋太郎投手が選ばれるなど、ベストメンバーかというとそうではないが、ユース世代のワールドカップとして次回にWBCにつながる大会だと思う。

 阪神からドラフト1位指名を受けた新日鉄住金鹿島・横山雄哉投手(20)はブルペンで32球を披露、平田勝男監督(55)=阪神2軍監督=から「(今大会の)先発に入ってくる」と、早くも期待を寄せられた。

 日本野球機構は31日、台湾で11月7日から初開催される21U(21歳以下)ワールドカップに出場する日本代表が11月3日と4日に川崎市のジャイアンツ球場で巨人の2軍と強化試合を行うと発表した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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