侍ジャパン21U代表、阪神ドラフト1位の横山雄哉投手が5回2安打8奪三振1失点

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 侍ジャパン21U代表は1次ラウンド最終戦のニカラグアと対戦し、14-1で大勝した。先発した阪神ドラフト1位の横山雄哉投手が5回を投げて2安打8奪三振で1失点に抑えた。

メジャー7球団が絶賛

 横山雄哉投手は2回に四球などでノーアウト満塁のピンチを背負うと、併殺崩れの間に1点を失った。しかしこの日も最速147km/hのキレの良いストレートで三振を奪ってゆき、終わってみれば5回2安打8奪三振2四死球で1失点に抑える好投を見せた。

 この試合にはメジャーリーグ7球団のスカウトが視察に訪れており、横山投手について「球の出所が見づらいのと、落ちる球があるので、和田に似ている」とカブスの和田毅投手の名前を挙げた。初戦の逆転につながる3回8奪三振の好リリーフに続き、侍ジャパンの主軸投手として活躍している。

 

2次ラウンドへ

 この日の侍ジャパンは打順を入れ替え、下位を打っていた北條史也選手を2番に、1番を打っていた牧原大成選手を3番に、3番を打っていた鈴木誠也選手を5番にし、この日は2人とも2本ずつヒットを記録した。広島の鈴木誠也選手は今大会ここまで13打数8安打4打点で打率は.615を記録している。

 また北條選手も打率.500、1本塁打8打点をたたき出している。法政大の畔上翔選手もこの日、2点タイムリー2ベースヒットを放つなど調子が上がってきている。2次ラウンドでは、いよいよ韓国、台湾と対戦するが、打線の調子は上がっている。

 さらにこの日は中日のドラフト1位・野村亮介投手や東京ガスの山岡泰輔投手なども登板し無失点に抑えた。投手陣ではエース格の中村勝選手の状態が気になるが、その他の投手は調子が良さそうだ。

2次ラウンド、順位決定戦の対戦は次の通り

日付 相手 開始時間
(日本時間)
放送予定
13日 チェコ 13:30 未定
14日 韓国 13:30 未定
15日 台湾 13:30 未定
16日 決勝戦 19:30 未定
横山、また快投8K デイリースポーツ紙面 2014/11/12

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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