侍ジャパン21U代表が台湾に大敗!優勝できず

 IBAF21Uワールドカップの決勝で侍ジャパン21Uは台湾と対戦したが、初回から四球やエラーで失点を重ね、あわやコールド負けとなる0-9で台湾に敗れた。侍ジャパン各代表は1年目で国際大会は女子代表の優勝一つにとどまった。

前日の堅守一変

 前日の2次リーグ最終戦では台湾を相手に守備のレベルの違いを見せ、6-2で勝利していた。しかしこの日は満を持して先発した東北楽天・森雄大投手が2回途中までに押し出しも含む4四死球と制球に苦しみ、守っても併殺を奪えないなど記録にならないエラーや、交代した横山雄哉投手(阪神ドラフト1位)のバックホーム悪送球などで2回に3失点した。

 その後も横山投手が151km/hを記録したものの4回に2失点、3番手で登板した巨人の田口麗斗投手も7回に2失点、中日のドラフト1位・野村亮介投手が8回に2失点と失点を重ねた。

 セカンドの北條史也選手が捕球すべき打球を取れずにヒットにしたり併殺を奪えず、打撃でも2番で出場し3打数ノーヒットに抑えられるなど、課題を見せた。

 

侍ジャパン、1年目は優勝は1つのみ

 侍ジャパンの発足の年という事もあり全ての代表が国際大会や日米野球などの出場した今年、優勝をしたのは女子代表のみだった。

 21U代表も投手陣はみんな145km/h以上を記録し力はあったものの、かつての台湾チームの投手のような粗さの目立つ投球で、打撃も元々は1点を奪う野球が持ち味だったのだが、予選リーグで大勝する試合も多くやや勘違いをしたようだ。結局、韓国戦では5安打1得点、決勝の台湾戦でも4安打0得点と同レベルのチームには抑え込まれた。

 試合によって相手のレベルが大きく変わる国際大会で、各代表も選手起用を含め、相手の分析や戦い方を考える必要が十分にありそうだ。


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