プレミア12侍ジャパンメンバーの出身チームとドラフト順位、ドラフト4位指名逆転現象がここでも見られる

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侍ジャパンの試合が11月13日から始まるプレミア12、侍ジャパンメンバーの出身の高校、大学、社会人のチームや、ドラフト指名順位などを紹介します。また、ドラフト4位の不思議はここでも見られました。

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2024侍ジャパンプレミア12代表

背番号 ポジション 氏名 所属 出身 ドラフト
15 投手 大勢 巨人 関西国際大 1位
16 投手 隅田知一郎 西武 西日本工大 1位
19 投手 高橋宏斗 中日 中京大中京 1位
20 投手 戸郷翔征 巨人 聖心ウルスラ 6位
21 投手 早川隆久 楽天 早稲田大 1位
35 投手 才木浩人 阪神 須磨翔風高 3位
46 投手 藤平尚真 楽天 横浜高 1位
47 投手 鈴木昭汰 ロッテ 法政大 1位
50 投手 清水達也 中日 花咲徳栄高 4位
56 投手 鈴木翔天 楽天 富士大 8位
57 投手 北山亘基 日本ハム 京都産業大 8位
60 投手 横山陸人 ロッテ 専大松戸高 4位
97 投手 井上温大 巨人 前橋商高 4位
22 捕手 古賀悠斗 西武 中央大 3位
31 捕手 坂倉将吾 広島 日大三高 4位
32 捕手 佐藤都志也 ロッテ 東洋大 2位
2 内野手 牧秀悟 DeNA 中央大 2位
3 内野手 清宮幸太郎 日本ハム 早稲田実高 1位
6 内野手 源田壮亮 西武 トヨタ自動車 3位
9 内野手 村林一輝 楽天 大塚高 7位
23 内野手 栗原陵矢 ソフトバンク 春江工高 2位
24 内野手 紅林弘太郎 オリックス 駿河総合高 2位
51 内野手 小園海斗 広島 報徳学園高 1位
1 外野手 森下翔太 阪神 中央大 1位
5 外野手 五十幡亮汰 日本ハム 中央大 2位
7 外野手 佐野恵太 DeNA 明治大 9位
8 外野手 辰己涼介 楽天 立命館大 1位
10 外野手 桑原将志 DeNA 福知山成美高 4位

ドラフト4位指名

今回は巨人の吉川選手や岡本選手などの出場辞退があったが、ドラフト指名順位では1位指名が28人中10人となった。ただし、ドラフト6位指名以降の選手も5人が入っている。

ドラフト2位と4位がそれぞれ5人ずつおり、ドラフト4位というのは好選手が多く、これまでもイチロー選手、山本由伸投手などがドラフト4位で、今回も高校出身の選手が5人入っている。ドラフト会議では4位指名は高校生の有力な選手を指名する事がなぜか多く、それらの選手が大きく成長している状況が見られる。

中大の幻の最強世代

出身チームでは中央大出身が4人、牧選手と五十幡選手が同学年で、その1つ下に古賀選手、そして2つ下に森下選手がいる。大学時代も4人が主力となり、牧選手らが3年時の東都リーグ秋に優勝をしているが、翌年も最強世代として連覇が期待されえたものの、2020年は、新型コロナの影響により春のリーグ戦が中止、秋は試合は行われたものの順位などはつけられなかった。幻の最強世代となった。

大学出身は13人、高校出身は14人、社会人1人で、高校と大学が拮抗している。甲子園常連ではない高校からも、例えば大塚高の村林選手などが侍ジャパントップチームとして出場することは、多くの高校球児の励みとなる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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