JR九州、加治屋蓮投手・菊池翔太投手の完封リレーで決勝リーグへ、パナソニック秋吉投手は敗戦

社会人野球ドラフトニュース2013年ドラフトニュース

 JABA九州大会の予選リーグ、JR九州vsヤマハの試合では、JR九州の加治屋蓮投手が先発すると、140km/h中盤の重い速球で7回を3安打1奪三振1四死球で無失点に抑えると、8回から登板した菊池翔太投手も2回を1安打2奪三振で無失点に抑え、1-0で完封勝利した。

 三菱自動車倉敷オーシャンズ戦でも2人のリレーで2失点に抑えて勝利している。共に最速150km/hを誇る速球コンビの活躍でJR九州が決勝トーナメントへの出場を決めた。7回を投げて三振はわずか1つの加治屋投手だが重いストレートで詰まらせて2回は全てフライアウトなど12個をフライでアウトにした。

 またパナソニックvs Honda熊本の試合ではパナソニックのドラフト候補投手・秋吉亮投手が先発し、6回までは無失点に抑えたものの7回に1失点すると8回にピンチを招き降板した。Honda熊本は同じくサイドスローの荒西祐大投手が好投し勝利した。荒西投手は高卒3年目の投手で今年がドラフト解禁。昨年までのエースだった山中浩史投手(2012年福岡ソフトバンクドラフト6位)が抜けた後のエースとして頑張っている。先輩に続きたいところだ。

 加治屋投手、菊池投手が今日の準決勝、決勝に登板するかどうかはわからないが、今大会で評価を上げる事になるだろう。秋吉亮投手はまだ本調子では無さそうだ。しかし、都市対抗の予選や本戦での好投がドラフトでの指名に結びつく事が多い。いよいよ都市対抗への戦いが始まる。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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