JX-ENEOS、JR東日本が再び激突、JX-ENEOS・石川駿選手が大会3号

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 都市対抗野球は準決勝2試合が行われ、JX-ENEOSが東芝に7-1で、またJR東日本が新日鐵住金かずさマジックに6-0で勝利し、昨年の都市対抗、日本選手権に続いて3大会連続の同一チーム決戦となった。

 JX-ENEOSは昨年、2大大会でMVPとなった大城基志投手が先発すると東芝打線を6安打7奪三振で1失点に抑え、さすがの安定感を見せた。また、2回戦で2本のホームランを放った石川駿選手が1番に入ると初回の初球を叩いてホームラン、今大会3号となるホームランを放った。来年のドラフト候補として注目されるようになるでしょう。

 またJR東日本はベテランの片山純一投手が先発して4安打4奪三振で完封、左からの抜群のキレを見せている。またこちらもベテランとなった松本晃選手が、こちらも1回に都市対抗3000号となるメモリアルホームランを放つと、9回にも3ランホームランを放ち大会3号で石川選手と並んだ。

 決勝ではスラッガー対決のほかに、JR東日本は吉田一将投手が登板すると見られる。JX-ENEOSは三上朋也投手か連投で大城基志投手の登板かわからないが、実力が伯仲した2強の3度目の激突となった。JX-ENEOSが3大会連続Vか、2大会連続準優勝のJR東日本がついに栄冠を手にするか、本日決勝が行われる。

JX―ENEOS石川 プレーボール弾で連覇王手  - スポーツニッポン:2013/7/23

 いきなりチームを勢いづけた。初回。公式戦初の1番に起用された社会人1年目・石川が初球を左中間席に運んだ。今大会自身3本目のアーチはプレーボール弾。ここまで3試合連続逆転勝ちしてきたチームにとって、待望の先制点だった。

 「始球式のボールを1球見ていたのが良かった。初球だけど、2球目のつもりでいきました」

 積極的な姿勢が持ち味の天然キャラだ。始球式には今年1月に野球殿堂入りした元広島の外木場義郎氏が登場。現役時代、3度のノーヒットノーランを達成した同氏の「速球」を空振りしたことで「楽に打席に入れた」と笑う。大会直前のオープン戦で「待て」のサインを見落として凡退。大久保秀昭監督に激怒されて1回戦では出番がなかったが、6番で起用された2回戦で逆転3ランを含む2本塁打。信頼を取り戻し、大一番で斬り込み隊長に指名された。

 トドメも石川だ。3点リードの8回2死満塁。大久保監督に「おまえなら打てる」と耳打ちされ、再び初球を叩いた。走者一掃の左翼線二塁打。都市対抗では初対決となった東芝に引導を渡した。

JX―ENEOS石川 プレーボール弾で連覇王手  - スポーツニッポン:2013/7/23

 いきなりチームを勢いづけた。初回。公式戦初の1番に起用された社会人1年目・石川が初球を左中間席に運んだ。今大会自身3本目のアーチはプレーボール弾。ここまで3試合連続逆転勝ちしてきたチームにとって、待望の先制点だった。

 「始球式のボールを1球見ていたのが良かった。初球だけど、2球目のつもりでいきました」

 積極的な姿勢が持ち味の天然キャラだ。始球式には今年1月に野球殿堂入りした元広島の外木場義郎氏が登場。現役時代、3度のノーヒットノーランを達成した同氏の「速球」を空振りしたことで「楽に打席に入れた」と笑う。大会直前のオープン戦で「待て」のサインを見落として凡退。大久保秀昭監督に激怒されて1回戦では出番がなかったが、6番で起用された2回戦で逆転3ランを含む2本塁打。信頼を取り戻し、大一番で斬り込み隊長に指名された。

 トドメも石川だ。3点リードの8回2死満塁。大久保監督に「おまえなら打てる」と耳打ちされ、再び初球を叩いた。走者一掃の左翼線二塁打。都市対抗では初対決となった東芝に引導を渡した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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