日本生命のドラフト指名4選手がトークショー、巨人ドラフト1位・小林誠司選手は広島・野村祐輔に挑む

井上晴哉, 小林誠司, 柿田裕太, 吉原正平

 新しくオープンした千葉県のイオンモール幕張新都心で、日本生命主催のイベントが開催され、今年のドラフトで日本生命から指名された4選手が参加したトークショーが開催された。

巨人ドラフト1位・小林誠司選手

 注目されたのは巨人からドラフト1位指名された小林誠司捕手で、イケメン選手として話題となっているが日本生命では「最後まで諦めずユニフォームをドロドロにして必死に食らいついていく姿が一番格好いいんじゃないか」という言葉をコーチからもらい、打席ではボールに食らいついていく姿を見せていた。

 そして「阿部さん意外にも、実松さん、加藤さんといい捕手はたくさんいる。ドラフト順位は関係無い。食らい付いていきたい」と話し、ユニフォームをドロドロにして食らいついていく。

 また、広陵高校でバッテリーを組んでいた広島の野村祐輔投手(2011年広島ドラフト1位)について、「野村と同じ舞台に立てるのは幸せ。一日も早くそうなるよう必死にやる。対戦する時は胸を借りるつもりでやりたい」と話した。1年目に9勝、今年は12勝を挙げている野村投手から「いつか待っているよ」と言われ、1軍で対戦するためにもまずは1軍に食らい付き、そして野村投手にも食らいついていく。

 

横浜DeNAドラフト1位・柿田裕太投手

 日本生命からはドラフト1位が二人出ている。柿田裕太投手は松本工から日本生命入りして3年でプロ入りを決め、しかもドラフト会議では外れ1位ながら3球団が指名重複した。柿田投手は「目標としてもらえるような投手になる」と話し、日本生命から4人が指名された事について「これからも一緒にやった仲間として戦いたい」と話した。

 社会人チームは主に大学生が入ってくることが多く、ベテラン選手も多い。高校から入部する選手はそれら多くの先輩とポジションを競っていかねばならず、大学よりも厳しい環境にあるといえる。しかしその中で高校生出身で3年でチャンスをもらい結果を出したのは、柿田投手の実力もあるが日本生命のチームの包容力や指導環境の良さがあるのだろう。それに答えるためにもプロで結果を残したい。

 

千葉ロッテドラフト4位・吉原正平投手、ドラフト5位・井上晴哉選手

 この幕張で行われた日本生命のイベントで、このドラフト4選手の企画になったのは、地元千葉ロッテに指名された二人がいたからというのが大きかったでしょう。こういうイベントでは井上選手が目立つ事が多く、この日も体重がプロ最重量となる110kgあることについて「ベスト体重」と話し、「正月は太りやすいがこれ以上落としたくもない」と話した。千葉ロッテの入団会見や工場見学でも井上選手が目立つ事が多く、吉原選手とはきっちり役割分担をしているようだ。

 その吉原投手はプロでの対戦について「ホークスに打たれたら地元に帰れませんから」と話した。福岡県水巻町出身で、東筑紫学園時代から146km/hの速球を投げていた有名な投手だった。福岡のヤフオクドームで福岡ソフトバンクを抑え故郷に錦を飾りたい。しかし抑えたら抑えたで、逆に福岡に帰れなくなるのではないかとも思うが・・・。

 「野村と同じ舞台に立てるのは幸せ。一日も早くそうなるよう必死にやる。対戦する時は胸を借りるつもりでやりたい」

 野村とは高校時代にバッテリーを組み、3年夏の甲子園は準優勝。「高校でも大学(同大)でも、(野村に)刺激をもらった。プロが決まった時も連絡をもらい“いつか(対戦を)待っているよ”と言われた」。対戦を実現させるために必要なのが1軍の椅子。原監督はキャンプで1軍スタートの方針を示しているが、「阿部さんや実松さんら素晴らしい捕手の方がいる。食らい付いていきたい」と厳しい競争に全力で向かう姿勢を示した。

 DeNAから1位指名された柿田裕太投手は、ともにロッテから指名された吉原正平投手、井上晴哉内野手を含めて4人がプロ入りすることに「これからも一緒にやった仲間として戦いたい」と刺激し合うことを誓った。

 DeNAのドラフト1位・柿田、ロッテのドラフト4位・吉原、同5位・井上もイベントに参加。女子プロレスラーのアジャ・コング似で、「幕張のアジャ」こと井上は「落合打法」で本塁打王を目指す。

 「“スラッガー列伝”というビデオを見て、落合さんに衝撃を受けた。右に左に本塁打して3冠王を獲った。自分も右に打つのが持ち味」と力を込めた。現在はベスト体重の110キロをキープしており「正月は太りやすいが(体重を)これ以上落としたくもない」とこだわりを口にした。


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