JR北海道がプロ2軍5球団と交流試合

社会人野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 社会人野球のJR北海道は、巨人、北海道日本ハムなどプロ5球団のファームチームと交流戦を戦う。昨年秋はJR北海道の不祥事が発覚したため活動を自粛していたが今年4月から再開し、期待の新人も入部している。

5球団と交流戦

 日程と対戦カードは次の通り。
5月8日 巨人(13時、読売ジャイアンツ球場)
5月11日 北海道日本ハム(13時、鎌ヶ谷)
5月13日 埼玉西武(13時、西武第二)
5月15日 広島(12時30分、由宇)
5月21日 阪神(12時30分、鳴尾浜)

 最近はプロアマ交流戦も増えているが、これだけの交流戦をこの期間内に行うのは珍しい。

 

期待の新人が入部

 JR北海道からは2011年に武藤好貴投手が東北楽天に1位指名を受けている。その他にも湊倫也投手、福山雄投手などプロ注目投手がいたものの、6年目、7年目のベテランとなっていた。

 しかし今年は期待の新人が入っている。札幌創成高校時代に144km/hの速球を投げてプロ7球団から注目され、仙台大を経て入部した金澤光基投手は最速146km/hを投げる左腕投手だ。また東北高校から東北福祉大を経て入部した左腕の清原雄貴投手も143km/hと大きなカーブが武器で、清原和博氏の親戚で岸和田出身。

 また筑波大で3年秋に首位打者にも輝いた捕手の松浦昌平選手も入部し、バッテリーの層が厚くなった。

 チーム再建の今年、プロとの交流戦でどんな結果を残し、選手がどんな成長を見せるか楽しみだ。

 

 ルーキーたちが、チームのカンフル剤となって3年連続の本戦(7月18日開幕、東京D)出場につなげる。20日の函館大とのオープン戦では、第2試合(16―0)の途中から清原が初登板。内角を攻める強気の投球で3回無失点の好投を見せた。ベンチ内も「いいね、男気!」と盛り上がった。

 清原は、東北高の3年夏に甲子園に出場経験もある技巧派左腕。最速143キロの直球に90キロ台のカーブを有効に使い、デビュー戦を無失点で切り抜け「ホッとしています」と静かにほほ笑んだ。

 清原の母・理佳代さん(46)が清原氏のいとこにあたる(母方の祖父と清原氏の父が兄弟)。毎年、正月に親戚が集まるのが恒例だ。昨年正月には清原氏から「変化球も真っすぐも腕の振りが変わらない投手が打ちにくい」とアドバイスも受けた。

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