高校野球九州大会は準決勝の2試合が行われ、沖縄尚学が島原農を11-1で、創成館が東福岡を10-6で破り決勝進出を決めた。
頭一つ抜けている
長崎のシマノー旋風を止めたのは沖縄尚学だった。この日は山城大智投手ではなく、久保柊人投手が先発したものの、打者一人に投げたところでアクシデントで降板してしまう。それでも神里廣之介などが繋ぐと最後は山城大智投手が抑えて1失点に、打っても7回までに11点を奪いコールドで勝利した。
さすがの明治神宮大会優勝チームでセンバツのベスト8のチーム、投打にバランスが良く九州大会では頭一つ抜き出ているチームだといえる。
対する島原農業は長崎大会で優勝し、初出場した九州大会でもベスト4まで勝ちあがる快進撃を見せた。夏につながる大きな大会となった。
センバツ出場チームが決勝へ
九州大会は美里工、神村学園、鎮西、大島などのセンバツ出場チームが初戦で消えていた。しかし決勝に残ったのは沖縄尚学と創成館で、創成館はセンバツでは1回戦で駒大苫小牧に0-3で完封負けを喫したが、春にしっかりと建て直してきた。
この日は東福岡の濱田駿投手を攻略すると10点を奪い10-6で勝利した。甲子園で4番を打った小野田弥啓選手はセンバツ後に調子を落とし、今大会もここまで5打数ノーヒットで7番に降格していた。この日は4打数4安打を記録し勝利に貢献している。4番を打つ鷲崎淳選手は5打数2安打2打点と投手としても注目されているが、野手としても打撃センスを見せている。
今日決勝、センバツ出場校対決 - 西日本スポーツ:2014/4/25
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