NTT東日本・高木伴投手が146km/hも4失点、日本通運・井口拓皓投手が完封

社会人野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 社会人野球東北大会、NTT東日本のドラフト1位候補投手・高木伴投手はきらやか銀行戦で先発し、最速146km/hを記録したが2回に4失点し敗戦投手となった。日本通運・井口拓皓投手が完封勝利した。

不調続く

 昨年秋に侍JAPANのトップチームに参加した高木伴投手、今年のドラフト会議でも1位候補に挙げられる社会人屈指の投手だが、今年はまだ結果を残せていない。

 東京スポニチ大会ではプロのスカウトが注目する中で先発したものの、3回2/3を投げて4安打3失点で降板した。その後、リリーフでは好投を見せるものの先発では成績を出せず、この日も最速146km/hを記録しながらも2回にヒットを連ねられて4失点と抑えが効かない状態になっている。

 素質の素晴らしい投手なので評価は下がりにくいだろうが、昨年の都市対抗予選の時のようなピッチングを続けられた期間が短く、即戦力として考えていたプロ球団は、指名はしづらいかもしれない。

 

日通・井口拓皓投手が好調

 日本通運は井口拓皓投手がホンダ鈴鹿戦で完封勝利を挙げた。スリークォーター気味から、低めに集められる投球は今年は絶好調で、スポニチ大会でも11球団20人のスカウトの前でNTT東日本を3安打完封、その後リーグ戦でも好投を続ける。

 制球力の高い投手としてドラフト会議では中位から下位で指名される可能性もある。

 

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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