社会人野球のJABA京都大会は、日本生命がニチダイを4-0で、パナソニックが日本新薬を1-0で下し、準決勝進出を決めた。大阪ガス、NTT西日本も含めたプロ注目投手が揃う準決勝と決勝は、今日行われる。
共に完封で勝ち上がる
パナソニックは4年目となった藤井聖太投手が先発し、8回を7安打無失点に抑える好投を見せると、9回は今大会抑えで活躍を見せているルーキーの北出浩喜投手がノーヒットに抑えて完封リレーで勝利した。
また日本生命はルーキーの小林慶祐投手が先発し、昨日先発しながら良くなかった清水翔太投手、そして5年目となる185cm右腕・藤井貴之投手のリレーでニチダイを完封した。
大阪対決、プロ注目選手のいる準決勝・決勝
今大会はプロ注目の投手が続々登場し、多くのプロ野球スカウトが詰めかけた大会となっている。そして大阪ガスの小畑彰宏投手、パナソニックの近藤大亮投手、NTT西日本・戸柱恭孝捕手といったプロ注目選手がそれぞれ準決勝に進み、またここ2年間で5人のプロ野球選手を輩出している日本生命も勝ち上がった。
準決勝は大阪ガスvs日本生命、NTT西日本vsパナソニックと、見事に大阪のチームが揃ったが、大阪の社会人チームの意地の戦いとなりそうだ。
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