191cm149キロ右腕、日本通運・川端大翔投手もプロ注目

社会人野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

立教大とオープン戦で対戦した日本通運は、その立教大出身の191cm右腕・川端大翔投手が先発した。川端投手は粗削りだが149キロの速球を投げるプロ注目の投手。

スケールの大きさに注目

川端大翔投手は191cm100kgの身体から最速149キロの速球を投げる。そのスケールの大きさで立教大時代から注目をされていたものの、東京六大学リーグでは大学2年時に春秋合わせて11試合に登板したものの、その後は登板機会も減り、4年間で21試合に登板、1勝2敗という成績しか残せていない。

その川端投手が母校とのオープン戦に先発したが、4回を投げて4安打2四死球で3失点だったが、味方のエラーもあり自責点は1、しかも動くストレートとフォーク、カットボールで5つの三振を奪い、力強い投球を見せた。ランナーがいる場面でストレートが甘く入り失点したが、手ごたえをつかんだマウンドとなった。

今年は大学生で田中正義投手が注目されるなか、白鴎大の中塚駿太投手やJR東日本の進藤拓也投手など、150キロを投げる力がありながら結果を出せていない投手の候補も多く、川端選手もその一人に入ってきそうだ。ちなみに川端選手は沼田高校で40本塁打を打っており、パワーは折り紙付き。

秋までにどのような結果を残し、プロのスカウトがどう判断するのか注目したい。

日本通運のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2016年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

日通(さいたま市)の右腕・川端大翔投手(24)=立大出=が23日、母校・立大とのオープン戦(埼玉・日通浦和野球場)に先発し、4回4安打2四球5三振3失点だった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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