大阪ガス・酒居知史投手が7回まで2安打無失点好投も8回に降板

社会人野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

今年のドラフト上位候補として期待される大阪ガスの酒居知史投手が、7回まで2安打と好投したものの、8回にピンチを招き降板した。

新日鐵住金広畑が逆転勝利

都市対抗本選出場を目指す近畿2次予選では、大阪ガスと新日鐵住金広畑が対戦、大阪ガスはプロ注目の酒居知史投手が先発した。酒居投手は昨年は都市対抗本選などでも抜群の投球を見せ、今年は東京ガスの山岡泰輔投手とともに社会人のドラフト1位候補として注目されていた。しかし2段気味のフォームの改造を取り組みんだが、それがうまくいかず、東京スポニチ大会からこの春の大会でよい投球を見せることができていない。

しかしこの日は7回までわずか2安打に抑える投球を見せ、視察した8球団スカウトを前にドラフト上位候補の貫禄を見せた。しかし2-0で迎えた8回、足に直撃する打球を受け、その後にタイムリーヒットを浴びて1失点、そこで降板をした。その後変わった投手が打たれ、同点に追いつかれると、その後はエラーなどもあり5失点、2-5で敗れた。

新日鐵住金広畑は、先発した森原康平投手が初回に2点を与えたものの、その後は無失点に抑えて完投勝利した。森原投手は近大工学部出身の2年目の投手で183cm83kgの体から148キロの速球を投げる。また現在は左で打つが、以前はスイッチヒッターだったりと器用な面もあるようだ。

「入社してからまだ東京ドームに行けてない。今年こそ狙いたい」と話す森原投手、都市対抗本選出場に前進した。

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新日鐵住金広畑のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

最速148キロ右腕の森原は「入社してからまだ東京ドームに行けてない。今年こそ狙いたい」と大学以来となる全国の舞台を見据えた。

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