NTT東日本はこの日、日大とオープン戦を行い、渡邉啓太投手が先発した。
4者連続三振
渡邉啓太投手はいわき光洋高校から神奈川工科大に進学すると、しなる腕から投げる最速145キロのストレートでプロからも注目された。昨年、NTT東日本に進み今年はドラフト解禁となる。
その渡邉投手がこの日先発すると序盤に2点を失う。「ストレートのコントロールと変化球の使い方が課題で、序盤はそこを気にしすぎました。」と話し、今季初の先発登板という事もあり調整しながらの投球となった。しかししり上がりに調子を上げていくと、その後は4者連続三振を含む5三振を奪い、5回を2失点に抑えた。
渡邉投手は、「チームとして結果を出すことが第一。そうすれば自分の道もつながると思います」と話し、プロ入りを意識しチームを引っ張っていく決意を示した。
昨日は平成国際大、この日は日大と対戦したNTT東日本だが、最速154キロを投げ今年の注目選手の一人となっている西村天裕投手はリリーフでも登板していない。気になる。
一方、NTT東日本・渡辺は“今季初先発”で5回2失点も4者連続を含む5奪三振。尻上がりに調子を上げた。「ストレートのコントロールと変化球の使い方が課題で、序盤はそこを気にしすぎました。チームとして結果を出すことが第一。そうすれば自分の(プロへの)道もつながると思います」と言った。
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