社会人野球東京スポニチ大会2日目の、ドラフト注目選手の結果などをまとめます。
JR西日本vs東京ガス
東京ガスはプロ注目の150キロ右腕・石田光宏投手が登板し8回を8安打2失点にまとめた。しかし球速は140キロ前後で、大学時代の時のように動く球を中心にした投球となっていた。昨年は150キロクラスの球を投げていただけに、以降の投球に注目したい。4番・笹川晃平選手は4打数2安打1打点の活躍で7-4で勝利した。
JX-ENEOS vs 永和商事ウイング
JX-ENEOSは谷田成吾選手がこの日も3打数ノーヒットと、やや雲行きが怪しくなってきた。ルーキーの左澤優投手が2回を投げて2安打無失点。試合は6-2でJX-ENEOSが勝利
大阪ガスvsきらやか銀行
きらやか銀行が4-1で勝利、八戸大出身の社会人屈指のスラッガー・建部翔太選手が推定飛距離125mのホームランを放った。建部選手は大学卒で5年目の選手だが、昨年までの4年間で40本塁打を放っている。
大阪ガスは温水賀一投手が先発も1回3安打4失点と乱調だった。
新日鐵住金鹿島vsパナソニック
パナソニックが4-3で勝利、昨年ドラフト候補として注目された亜大出身の法兼駿選手がタイブレークでサヨナラ打を放った。北出浩喜投手の登板は無かったが、榎本亮投手が2番手で登板し2回2/3を2安打無失点。
トヨタ自動車vs日本新薬
日本新薬は今年ドラフト解禁となる小松貴志投手が6回4安打1失点と好投を見せた。田中正義投手の先輩で大学では大エースとして活躍した。
トヨタ自動車はルーキーの諏訪洸投手が登板し、1回1/3を1安打無失点。藤岡裕大選手、北村祥治選手は共にノーヒットに終わった。試合は4-3でトヨタ自動車が勝利。
鷺宮製作所vsHonda
Hondaは昨年ドラフト候補として注目された150キロの速球派・齋藤友貴哉投手が、社会人公式戦デビュー戦で4安打完封勝利を挙げた。来年のドラフトでは上位指名も期待できる。Hondaが6-0で勝利。
JFE東日本vsJR東日本
JR東日本は履正社高校出身のルーキー・山口裕次郎投手が先発を任されたが、4回1/3で4安打2失点、勝利投手目前で降板となった。
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