東京スポニチ大会、JX-ENEOSvs永和商事ウイング戦の試合では、JX-ENEOSのプロ注目右腕・江口昌太投手が先発し、7回8安打2失点と粘りの投球を見せた。
中日スカウト評価
最速151キロを投げる江口投手だが、この日は141キロ止まりだった。江口投手は「50点くらい。ストライクが先行できたけど、決め球で打ち取れずにファウルにされていた」と、本調子ではなかったという。
それでも視察した中日の中田スカウト部長は「球場の球速表示は141キロくらいだったが、切れや回転がよくなっている」と評価、鹿児島工からJX-ENEOSに進み、一昨年、昨年とドラフト候補として名前が挙がりながら指名漏れとなった右腕が今年指名されるかは、チームで同じくプロから注目されている柏原史陽投手や齋藤俊介投手を上回るピッチングをして、エースとして夏の都市対抗予選などで投げられるかどうかになりそうだ。
視察した中日・中田スカウト部長は「球場の球速表示は141キロくらいだったが、切れや回転がよくなっている」と評価。
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