ヤマハ・鈴木博志投手が今季初登板、151キロで1回2三振締め

社会人野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

最速154キロの速球を投げ、今年のドラフト1位候補に名前が挙がる、ヤマハの鈴木博志投手が今年初の公式戦登板し、9回の1イニングを2奪三振、3人で締めた。最速は151キロを記録した。

骨折から復活

鈴木投手は昨年、リリーフで最速154キロを記録し、その圧巻の球威にプロのスカウトも注目、今年のドラフト1位候補として名前が挙がる。秋の日本選手権ではNTT西日本戦では先発をし、5回1/3を投げて7つの四死球を与えたものの、ヒット2本、5つの三振を奪い、自責点0のピッチングを見せた。

しかしその試合で、一塁ベース上で走者と交錯し、左足の立方骨を骨折していたという。そのため今年は1月から別メニューで調整をし、ここまで公式戦の登板は無かった。

この日、JABA九州大会の新日鐵住金広畑戦で、7-5とリードした9回に鈴木博志投手が今年の公式戦初登板し、先頭打者をセンターフライ、続くバッター二人は150キロ、151キロのストレートで三振に斬って取った。

いよいよ社会人投手の本命が登板し始めた。これから都市対抗予選、本選と注目度がどんどん増しそうだ。

2017年度-社会人投手-右投のドラフト候補リスト

150キロ発進 スポーツ報知紙面 2017/5/9
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント