東京ヤクルトがドラフト2位で指名した三菱重工広島の大下佑馬投手がJR東日本戦で先発し、8回途中1失点で、オリックスのドラフト1位で社会人NO.1左腕の田嶋大樹投手との投げ合いを制した。
対戦が決まった時から意識
ドラフト会議で東京ヤクルトからドラフト2位で指名された大下佑馬投手、それほど話題になっていなかった事から、ドラフト会議の時に注目された投手の一人だが、この日はその実力を見せつけた。
社会人NO.1と評価され、ドラフト会議では2球団の1位指名競合となった田嶋投手に対し、「対戦が決まったときから意識していた」と話した大下投手、この日の投球も最速146キロの速球にカーブ、スプリットなどを織り交ぜ、カーブは101キロを記録した。田嶋投手も最速146キロにカーブは91キロだったので、同じようなピッチングを見せた。
「先制点を与えない。取られても最少失点。速い球を投げることが仕事じゃない。先発なら長いイニングを投げること」と話し、田嶋投手に投げ勝った。
都市対抗でもキレのある球を投げていた大下投手、今年低迷したヤクルトで、来年は先発ローテーション入りが期待される。相手投手が良ければよいほど、良いピッチングを見せる投手なのかもしれない。
ドラフト会議でヤクルトから2位で指名を受けた右腕は、「社会人No・1」と称される田嶋に静かな闘志を燃やしていた。「先制点を与えない。取られても最少失点。対戦が決まった時から意識していた」。プラン通り、直球を軸にスライダー、カーブ、スプリットなどで低めを突いた。最速146キロに対し、最も遅いカーブは101キロ。「速い球を投げることが仕事じゃない。先発なら長いイニングを投げること」と笑顔で胸を張った。
コメント
「ヨカッタ指名」にしたいところだが、それでも「2位」はないよな。石川翔か西村へ行き、行って戻っての3位指名狙いが順当と思う。端的に言って、中日(石川指名)・日ハム(西村指名)が大下を指名したろうか?と考えると、多分、無い。玉突きあって増田珠あたりがどこかの2位に繰り上がって、大下は残ってたと思える。