社会人野球日本選手権では、トヨタ自動車が日本製紙石巻に4-2で勝利、千葉ロッテからドラフト2位で指名された藤岡裕大選手が2安打1打点の活躍を見せた。
藤岡選手活躍
3番ショートで出場したトヨタ自動車・藤岡裕大選手は、この日は3回2アウト2塁の場面でライト前にタイムリーヒットを打つなど2安打を記録、6回にはノーアウト一塁で送りバントをしっかり決め、8回2アウト2塁の場面では四球を選んでチャンスを広げた。
2打数2安打1打点の活躍で、「恩返しするには優勝しかない」と今大会の優勝に意気込む。
トヨタ自動車のショートは昨年まで源田壮亮選手が守っていた。そしてその源田選手はプロ1年目で大活躍を見せ、155安打、37盗塁を記録した。藤岡選手は足の速さ、パンチ力、そして肩の強さといった身体能力は源田選手を上回る。
千葉ロッテのショートだと、平沢大河選手と争う事になるが、トヨタ自動車では外野も守るなど、守備では身体能力を生かしていろいろなポジションを守れる。1年目から源田選手に引けを取らないような成績を残すのではないかと期待している。
トヨタ自動車はロッテから2位指名を受けた藤岡が2安打1打点と活躍した。1―0の3回2死二塁で右前適時打。同点の6回無死一塁では三塁前に犠打を決め、8回2死二塁では四球も選んだ。「恩返しするには優勝しかない」と決意を口にした。
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