日本生命は日本新薬に1-0で勝利、先発した150キロ右腕・阿部翔太投手が10奪三振完封勝利。
地元
阿部翔太投手は成美大時代に150キロを記録した速球派投手として注目され、社会人2年目だった今年もドラフト候補だった。
この日は「投げたくてうずうずしていた」と先発マウンドに躍動し、140キロ中盤の速球とフォークボールを織り交ぜて、日本新薬打線を9回3安打10奪三振1四球で完封した。「力まず、自信を持って投げた」と話した。
実家はこの大会が行われている京セラドームから歩いて10分のところにあり、家族や親せきなどが球場に駆け付けていたという。
来年のドラフト候補としてこの投球が足掛かりとなりそうだ。注目したい。
岩本投手も好投
日本新薬のルーキー・岩本喜照投手も投げ合いを演じた。前回の登板で9回1イニングを投げて3者凡退に抑えた好投を見せ、この日は先発すると、8回を5安打2奪三振1失点と、打たせて取る安定感ある投球を見せた。
こちらも長身右腕で球速も147キロを投げ、来年のドラフト候補として注目される。
140キロ台中盤の直球にフォークを織り交ぜて10奪三振。チームを「夏秋連覇」を果たした15年以来の決勝に導いた。実家は大会が行われている京セラドームから歩いて約10分。家族や親戚が見守る中、地元で快投を演じた。
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