プロ注目左腕、三菱日立PSの浜屋将太投手が9回12K

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都市対抗でキレの良いストレートと変化球を見せた三菱日立パワーシステムズの浜屋将太投手が、5球団のスカウトの前で好投を見せた。

腕のたたみ方が素晴らしい左腕

この日の社会人野球神奈川県企業大会では東芝と対戦した三菱日立パワーシステムズ、先発した浜屋将太投手は4回に1点を失ったものの、140キロ台のストレートとスライダーを巧みに織り交ぜ、9回まで1失点12奪三振の好投を見せた。

延長10回のタイブレークも続投すると、2点を奪われてサヨナラで敗れたものの、9回1/3を投げて5安打12奪三振の好投だった。

浜屋投手は樟南高から社会人に入って3年目の左腕投手、今年の都市対抗で148キロの力のある球を投げ、同じく社会人3年目でドラフト1位候補に挙がるJFE西日本の河野竜生投手に続く左腕投手として注目されている。

スライダーの曲がりが大きく、思ったところに投げられるのが特徴だが、注目したいのはストレートで、球速は140キロ台前半で、腕がたたまれた後に伸びてくるような感じで、急に球が出てくるような感じになり、ストレートでも空振りが奪える。

この日は中日、阪神など5球団のスカウトが視察をし、対戦した東芝の宮川哲投手と共に注目された。ドラフト会議では3位前後で指名してくる球団があるとみられ、指名が注目される。

三菱日立パワーシステムズ・浜屋は先発して140球の熱投を披露した。直球は140キロ台ながら、スライダーなど変化球を効果的に織り交ぜて9回まで毎回の12奪三振。タイブレークとなった延長十回に痛打されて3失点完投負け。「1球の投げミスで負ける」と気を引き締めた。

プロ注目のMHPSの最速148キロ左腕・浜屋将太投手(20)は、9回2/3で5安打3失点で負けたものの直球とスライダーを巧みに使って12三振と好投した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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