JFE西日本・河野竜生投手に6球団26人スカウト、中日8人態勢でドラフト1位指名も

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JFE西日本はこの日、トヨタ自動車とオープン戦を行い、ドラフト1位候補の河野竜生投手が先発、6回2安打7奪三振の好投を見せた。

中日が8人態勢で視察

河野竜生投手は最速151キロの速球を投げる、社会人NO.1左腕で、ドラフト1位候補として注目されている。この日のオープン戦には6球団26人の大勢のスカウトが集まり、ドラフト会議を3週間後に控え、各球団のスカウトが最終チェックのために熱視線を送った。

その河野投手はこの日も安定した投球を見せ、6回を投げて2安打7奪三振、ストレートは146キロを記録した。ストレートで押すというよりは変化球をうまく使っていく投手で、高校、大学を含めてもNO.1左腕と評価される実力を見せた。

この投球に8人態勢で視察した中日の米村チーフスカウトは「今年の左腕ではNO.1。左でコントロールがいいから勝ちを計算できる。十分な1位候補。」と話し、「外れにはならないでしょう」と、外れ1位ではなく、最初の入札で名前が呼ばれる投手と評価した。また、中田スカウトアドバイザーも「力感なく145、146キロが出る。安定感、球威、変化球、制球力があり、完成度が高い」と大絶賛をした。

中日はドラフト1位で星稜の奥川恭伸投手の指名が有力だが、抽選で外したときに河野投手が残っていたら指名してくる可能性が高くなった。しかし、外れでは残っていないとコメントを出し、わざわざ中日スポーツでそれを報じているのを見ると、左腕投手を狙っている球団に河野投手1位指名を煽るような感じでもあり、うがった目でみれば駆け引きが始まっているとみる事もできる。

中日は10月4日にスカウト会議を開き、ドラフト会議の指名の方向性を決める。与田監督の意見も入れ、最終的なドラフト1位指名選手を決めていく。

2019年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト

この日は6球団26人のスカウトが集結したが、最多の8人態勢だったのが中日。米村チーフスカウトは「今年の左腕ではナンバーワン。左でコントロールがいいから、勝ちを計算できる。十分な1位候補。外れには残らないでしょう」と絶賛する。中田スカウトアドバイザーも「力感なく、145、146キロが出る。安定感、球威、変化球、制球力があり、完成度が高い」と高評価した。

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