トヨタ自動車の153キロ右腕で、社会人NO.1投手とも評価される栗林良吏投手が、約2カ月ぶりの実戦登板をした。7球団のスカウトが視察をした。
3回ノーヒット
栗林良吏投手は、4月以来、約2カ月ぶりの実戦となる紅白戦に登板をすると、初回の先頭打者に四球を与えたものの、すぐさまけん制でアウトにした。
その後は最速148キロの速球と磨いているカーブなどの変化球で3回までノーヒット、打者9人で抑えた。「体の仕上がりとしては7割くらい」という状態だが、それでも完璧に抑えた。
この日は7球団のスカウトが視察に訪れたが、中日の清水スカウトは「勝負どころで投げる球の精度が各段に上がっている」と話し、「社会人では真っ先に名前が挙がる。1巡目で消えてしまうでしょうね」と1位指名を予想した。
栗林投手は「もちろんプロに行くことを目指しますが、まずは都市対抗優勝に貢献することです」と話し、ドラフト会議での指名、そしてその後に行われる都市対抗で優勝することを目標とする。
社会人NO.1右腕、先発でもリリーフでも即戦力と評価できる中で、さらに精度の良くなったピッチングをぜひ見たい。
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ネット裏に集まったスカウトは7球団。名城大の先輩でもある中日・清水スカウトは「勝負どころで投げる球の精度が格段に上がっている」と成長を認め、「社会人では真っ先に名前が挙がる。1巡目で消えてしまうでしょうね」と話した。
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