日本製鉄広畑・川瀬航作投手に巨人スカウト「他になかなかいないタイプ」

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日本製鉄広畑で、サイドハンドから146キロの球を投げる川瀬航作投手は、三菱重工神戸・高砂とのオープン戦で登板したが、思うような投球ができなかった。それでも視察した巨人スカウトは一定の評価をしている。

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1回2/3で5安打2失点

この日、4回から登板した川瀬航作投手は、1回2/3を投げて5安打を浴び2失点、「自分の悪いところが全部出てしまったような感じでした。イメージするボールの軌道で投げられていないと思います」と思うようなピッチングはできなかった。

この日はストレートを打たれた。それでも、今年の春先に「どれだけ腕を振ってもボールがいかないし、スピードもまったく出なかった」という状況だったというが、活動自粛期間にいろいろと見直しを図り、「最近ようやくボールが指にかかるようになってきた」と話す。

また、サイドハンドからの変化球は威力があり、この日も2つの三振を奪った。この日は巨人、福岡ソフトバンクのスカウトが視察をしたが、巨人の岸スカウトは、「他になかなかいないタイプなので面白い。強さを感じたボールもありました」と話す。

川瀬投手は、京都学園大時代にリーグ戦で2度のMVPに輝くなど、リーグを代表する投手として活躍した。まだ良い時の状態からは遠いかもしれないが、都市対抗予選で自分の投球を見せることができれば、変則右腕としての価値は十分にあると思う。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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