トヨタ自動車・栗林良吏投手に9球団16人スカウト視察、DeNAスカウト「社会人トップクラス」

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最速153キロの速球を投げ、今年の社会人NO.1右腕の栗林良吏投手が、三菱重工神戸・高砂とのオープン戦に登板した。

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3回5安打2失点

この日は、4月1日の中京大とのオープン戦以来となる対外試合のマウンド栗林良吏投手は、2回2アウト2塁の場面で9番の石田選手に9球粘られたあと、インコースのストレートを左中間にはじき返されて1点を失う。また3回にも2本の二塁打で2点目を失った。

3回で56球、5安打のうち4本が長打で2失点という内容に、「まったく指にかかっていない感覚。ストライクを入れにいって打たれる一番良くないパターンでした」と話し、「課題がたくさん見つかった。細かいコントロールを修正して状態を上げていきたい」と次の登板を見据えた。

それでも球速は147キロを記録し、この日視察した9球団16人のスカウトの内、横浜DeNAの河原アマスカウトグループリーダーも「やはりボールの強さはある。社会人ではトップクラスの投手ですからね」と話し、阪神の筒井和也スカウトも「総合力が高い投手。これからだと思います」と、この日の結果自体にはそれほど関心は示さなかった。

社会人野球は11月の都市対抗野球に向け、9月ごろに予選が本格化する。日本一厳しいと言われる東海地区のトーナメントを勝ち抜くために、その時期に照準を合わせていく必要がある。

既に栗林投手の実力はプロのスカウトも測れていると思う。大学時代もスカウトが集まってみるような試合で失点をし、ドラフト会議でも指名漏れとなっていたが、9月の都市対抗予選が栗林投手の試金石となる。

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5安打のうち4安打が長打。2回2死二塁では9番の石田に9球目の内角直球を左中間へ運ばれ先制を許した。3回も2本の二塁打を浴び失点。それでも直球の最速は147キロを計測。DeNAの河原隆一アマスカウトグループリーダーも「やはりボールの強さはある。社会人ではトップクラスの投手ですからね」と話すように、ここから状態を上げていく過程だ。

阪神の筒井和也スカウトも「総合力が高い投手。これからだと思います」と期待する。

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