150キロサイドハンド・加藤優弥投手、日本製鉄東海REXで「3年後は必ずプロに」

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金沢龍谷でサイドハンドから最速150キロの球を投げ、11球団のスカウトに注目された加藤優弥投手が、日本製鉄東海REXでプロ入りを目指す。

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11球団注目も

加藤優弥投手は高校2年秋からサイドハンドに取り組み始めると、高校3年6月に146キロを記録し、夏には150キロの球を投げて話題となった。石川大会では11球団のスカウトが集結し、その投球をチェックした。

甲子園で行われたプロ志望高校生合同練習会にも参加し、146キロを記録したものの、ドラフト会議では指名がなく、その後、練習に参加した日本製鉄東海REXに高く評価され、入社が決まった。

3月にはオープン戦で登板し、大学生チームを相手にピンチを背負ったものの、1回2奪三振無失点に抑えた。「先輩方も、若いんだから勢いでいけとか、ミスOKだからと声をかけてくれる。高卒一人で心配だったけど、優しく、フレンドリーに接してもらえている」と話し、「1年目から先発ローテで投げたいと思っている」と強い気持ちを持つ。

そして目標はプロ入り、「都市対抗、日本選手権に出場、優勝を目指して、3年後は必ずプロに行きたい」と話し、2023年のドラフト会議を見据えて、今年から実績を積んでいく予定だ。

150キロサイドハンドの剛球が、全国の舞台で見られるか、期待したい。

2023年度-社会人のドラフト候補リスト
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昨年は春夏の甲子園大会が中止となったため、名前が全国に知れ渡るチャンスはなかった。しかし、夏の石川県大会には11球団のスカウトが集結した。プロ志望の高校生を対象にした合同練習会にも参加し、甲子園で146キロを計測。ドラフト指名はなかったものの、ドラフトの数日後に練習参加した日本製鉄東海REXがすぐに高評価したほど、潜在能力は高い。
 「都市対抗、日本選手権に出場、優勝を目指して、3年後は必ずプロに行きたい」。女手一つで育ててくれた母・佳代子さんへの恩返しのためにも、社会人で腕を磨いていく。
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