都市対抗野球近畿地区2次予選では、三菱重工Westがミキハウスにサヨナラで勝利、9回から登板した八木彬投手が152キロをマークする投球で2回を無失点に抑えた。
8球団視察
2-3と劣勢の9回に登板した八木彬投手は、自己最速を1キロ更新する152キロをキロクするストレートで、3人で抑えてリズムを作ると、9回裏に味方が同点に追いついた。
延長10回は四球でランナーを許したものの無失点に抑えると、10回裏に味方がサヨナラ勝利、大きな勝利の立役者となった。
2回24球を投げて、変化球は1球のみ。常時150キロ前後を記録するストレートで押しまくった。「気持ちで思い切り放る、流れを呼び戻すことしか考えていなかった」と話した。
八木投手は八戸学院光星から東北福祉大に進み、粗さもあるが速球派投手として注目されてきた。2020年に三菱重工名古屋に進み、今年はドラフト指名が解禁となる2年目。この日は8球団のスカウトが視察をしており、良い印象を残した。
もし社会人野球が育成ドラフトでの指名を許していれば、指名はされると思う。リリーフとして速球派投手が必要と判断する球団が、本ドラフト会議の下位で指名をしてくるかという感じ。
しかし、ドラフト会議前の都市対抗予選での投球は、良い面にも悪い面にも評価に影響を与える。衝撃的な投球を最後までみせたい。
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8球団が視察する前で、24球中、変化球は1球だけ。150キロ前後の直球で押しまくった。「気持ちで思い切り放る、流れを呼び戻すことしか考えていなかった」と、興奮気味にまくしたてた。
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