ヤクルトドラフト1位・東芝の吉村貢司郎投手がリリーフで好投も敗戦、3年間の社会人野球終える

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社会人野球日本選手権は準々決勝が行われ、東京ヤクルトがドラフト1位で指名した東芝の吉村貢司郎投手はロングリリーフで好投したものの、トヨタ自動車に敗れた。

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リリーフで好投も

この日のトヨタ自動車戦ではリリーフとして待機し、4回にチームが3点を失い、なおも1アウト3塁という場面で吉村貢司郎投手が登板した。

2回からブルペンでで準備をしていたというものの、立ち上がりに四球を与えた後にタイムリーヒットを浴びて4点目を与えてしまう。しかし、ここからエンジンがかかり、3番を三振、4番をセンターフライに打ち取った。5回以降は150キロを記録したストレートに、カットボール、フォーク、カーブなどを織り交ぜ、8回までに4回2/3を1安打7奪三振と圧倒した。

試合は1-6で敗戦となった。「しっかり自分のピッチングをして、流れを持ってきたかった。勝ちたかったですね。悔しいです」と話す。これで社会人野球のすべての試合が終わり、「成長させてくれた会社には感謝の気持ちでいっぱい」と話すと、プロ入りに向けて「まだまだ成長していきたいと思っている。戦っていけるように体力などを付けていって、一歩一歩、成長していけるようにしたい」と話した。

社会人NO.1右腕に成長した3年間、プロ野球で活躍することで、社会人野球に活気を与えたい。

2022年ドラフト会議指名選手一覧
2022年のドラフト会議は10月20日に行われ、支配下ドラフトが69人、育成ドラフトで57人の、合わせて126人が指名されました。
2025年度-社会人投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
東芝 ヤクルトのドラ1・吉村貢司郎が3番手登板で快投も、敗退「成長させてくれた会社に感謝」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ヤクルトからドラフト1位指名を受けた最速153キロ右腕の東芝・吉村貢司郎投手が、劣勢の4回途中から3番手として救援登板。8回まで4回2/3を投げて1安打無失点、7奪三振の快投を演じたが、チームは敗れた。

「自分の役割を果たそうと思っていた」という今大会は、すべて救援で3試合登板、計8イニングを投げて13奪三振と格の違いを見せつけた右腕。「成長させてくれた会社には感謝の気持ちでいっぱい」と社会人野球生活を振り返った上で、プロ入りへ向け「まだまだ成長していきたいと思っている。(プロで)戦っていけるように体力などを付けていって、一歩一歩、成長していけるようにしたい」と前を向いた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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