社会人野球日本選手権予選、日本新薬・若林将平が一発

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社会人野球の日本選手権近畿地区予選の1回戦が行われ、日本新薬のスラッガー・若林将平選手がホームランを放った。大学卒2年目のドラフト指名解禁年で、その力を見せつける。

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2安打4打点

若林将平選手は、履正社高校時代にパワーあふれる打撃がプロから注目されていたが、慶応大ではスタメンで6番などを打ち、4年間で36試合64打席に立ったものの、リーグ戦でホームラン0本に終わっていた。

この日のルネス紅葉スポーツ柔整専門学校戦では、3回の第2打席でノーアウト1,2塁のチャンスに、スライダーを逆方向のライト前にタイムリーヒット、「泳ぎましたが、右中間への意識があった分、結果につながったと思います」と話した。

そして4回、ノーアウト1,3塁の第3打席では、真ん中低めのストレートを振り抜き、レフトスタンドへと運んだ、2安打4打点の活躍で11-1で勝利し、チームの好スタート発進に貢献した。

これで今季は公式戦で5本塁打、社会人で再びホームランを放つようになり、大学卒2年目の4番打者として、プロへの意識も持っている。長打力と逆方向への打撃で、その夢にチャレンジしていく。

今年は社会人のスラッガーとしては、ENEOSの度会隆輝選手が、昨年の都市対抗本戦などの活躍もあり、ドラフト1位候補として注目される。また、若林選手と同じく大学卒2年目で、高校時代は大阪桐蔭の4番としてライバル的存在だった山本ダンテ武蔵選手も、都市対抗では素晴らしい打撃を見せていた。

大学生にスラッガータイプの外野手がいない中で、若林選手、山本選手の需要がプロ側にあるかどうかで、広島の末包選手の活躍などを見ても、指名の可能性はあると思う。秋に最大限のアピールを続けてゆきたい。

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日本新薬がコールド発進 4番・若林将平が3ラン含む2安打4打点 - スポニチ Sponichi Annex 野球
日本新薬・若林将平外野手(23)が2安打4打点の活躍で、7回コールド勝ちをもたらした。スラッガーとしての本領を発揮したのは4回無死一、三塁の第3打席。2球目の真ん中低め直球を、左翼席へ運んだ。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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コメント

  1. 山本ダンテ武蔵選手に触れてくれているのが嬉しいです。それなりに実績もあるのに、仮想でも候補の紹介動画などでも全く名前が出てこないので不思議でした。贔屓に指名してほしいなぁ。