社会人野球日本選手権では、西濃運輸の188cm149キロ右腕・庄司魁投手が信越硬式野球クラブ戦に先発し、6回4安打9奪三振無失点の好投を見せた。
149キロ
庄司魁投手は、188cmの長身から投げ下ろす149キロの速球が魅力の投手で、石巻専修大では4年春に18回2/3を投げて28奪三振を記録し優秀投手となった。
今年は大学1年目で、都市対抗では2次予選の王子戦で先発したものの4回2失点だったが、この日は日本選手権の先発に抜擢され、149キロのストレートとスライダーを駆使し、社会人野球で自己最長となる6回を投げて4安打9奪三振無失点と支配的な投球を見せた。
1回戦でもリリーフで登板して4回を無失点に抑え、来年ドラフト指名解禁投手として今大会で注目すべき投手となっている。昨年はプロ志望届を提出したものの指名漏れとなっていた庄司投手は、「引き続きプロを目指したい」と話し、来年のプロ入りを目指す。
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1メートル88長身右腕庄司8強導いた ー スポーツニッポン紙面
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