都市対抗と日本選手権の優勝を目指すセガサミーは、法政大出身の尾崎完太投手、武冨陸投手の左腕2枚で巻き返しを目指す。
都市対抗初戦敗退
セガサミーは、西田監督が就任した2020年に都市対抗野球でベスト4、続く2021年もベスト4に進出した。しかし、昨年は本戦出場をしたものの初戦で敗退し、日本選手権には出場できなかった。
今年はその西田監督の母校である法政大から、尾崎完太投手、武冨陸投手の左腕2枚が加わる。尾崎投手は最速151キロの速球を投げる左腕投手だが、試合では制球重視の投球をする。ドラフト候補としても注目されたが、まずは社会人で「投手陣は法政で引っ張るぐらいの気持ちで優勝に貢献して、母校の大先輩を胴上げしたい」と決意を述べた。
また、武冨投手は173cmの左腕でキレの良い144キロの速球を投げる。大学でもリリーフで投げており、「持ち味はコントロール。先発でも中でも任されたところで力を出し切りたい」と活躍を誓った。
セガサミーには、石岡第一でプロが注目した中央大の岩本大地投手も加わり、ドラフト候補として指名解禁となる荘司宏太投手や、法政大の先輩で152キロの速球を投げる古屋敷匠真投手など、投手力を強化して日本一を目指す。
セガサミーのドラフト候補とみんなの評価
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