専修大でドラフト候補として注目された西村進之介選手は、ヤマハでプロ入りを目指す。
ドラフト指名漏れ
西村進之介選手は愛知の栄徳高校時代に東邦の石川昂選手などと共に愛知県選抜に選ばれていたが、ドラフト候補としては専修大3年秋に、2部リーグで打率.409、4本塁打、9打点を記録、MVPとベストナインに輝いて注目されるようになった。
大学4年時も春は打率.327でベストナインに選ばれたものの秋は2割台に低迷、プロ志望をするか悩んだが「プロ志望届を出せる選手だって限られている。望みをかけてチャレンジしよう」とプロ志望届を提出した。
結果としては指名はなかった。それでもドラフト翌日にはヤマハから連絡があり、大学時代にオープン戦で対戦した印象は「力があって雰囲気がいいチーム」と感じていたことから、ヤマハに進むことを決めた。紫のユニフォームに袖を通し、「今、伝統の紫のユニホームを着ている。まずはこの色が似合う顔になりたいです」と話すと、「1年目から戦力になってチームの優勝に貢献します」と誓った。
社会人1年目で主力となってチームを引っ張るような活躍を見せ、来年、再びドラフト候補として、今度はドラフト指名間違いなしという状態でドラフト会議を迎えたい。
ヤマハのドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

専大からヤマハ野球部加入の西村進之介 昨秋のドラフトでは指名漏れ…伝統の紫のユニホームで結果出す:中日スポーツ・東京中日スポーツ
◇羽ばたけ中部勢 この春、社会人野球のヤマハ(浜松市)に専大の西村進之介外野手(4年)が加入する。3年秋に東都大学2部リーグのMVPを...
コメント