日本選手権出場をかけた東海地区最終予選が開幕し、西濃運輸は都市対抗でエースとして活躍を見せた吉田聖弥投手がJR東海戦に先発した。
10球団視察
しかし初回に2ランホームランを浴びると、2回には味方のエラーも絡んで合計7失点し、1回1/3を投げて5安打4四球で7失点(自責点4)で降板した。「調子は悪くなく、相手が上だっただけ。得意のチェンジアップに反応してくれず、真っすぐを打たれて苦しくなかった」と話した。
都市対抗野球では予選で4試合に登板して防御率0.00、本戦でも3試合に先発をしチームをベスト4に導き、プロのスカウトも即戦力左腕と評価した。この日も10球団のスカウトが視察をしていたが、まさかの大崩れとなってしまったものの、中日の清水スカウトは「大学4年生と同じ年で伸びしろも含めて評価している。きょうはいつものような球のキレがなかったが、次の登板も見ていきたい」と評価した。
「もちろんプロ入りは意識するけれど、今は社会人の選手。西濃運輸で勝つために腕を振っていきたい」と話す吉田投手、チームはこれで第三代表トーナメントに回るが、そこがドラフト前の大きな登板となりそうで、実力を見せて10月を迎えたい。
2024年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト
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「もちろんプロ入りは意識するけれど」 西濃運輸エース・吉田聖弥、今秋ドラフト控え10球団スカウトの前で登板:中日スポーツ・東京中日スポーツ
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