西濃運輸のプロ注目左腕・吉田聖弥投手が2回降板も10球団スカウト視察し中日が評価

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日本選手権出場をかけた東海地区最終予選が開幕し、西濃運輸は都市対抗でエースとして活躍を見せた吉田聖弥投手がJR東海戦に先発した。

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10球団視察

しかし初回に2ランホームランを浴びると、2回には味方のエラーも絡んで合計7失点し、1回1/3を投げて5安打4四球で7失点(自責点4)で降板した。「調子は悪くなく、相手が上だっただけ。得意のチェンジアップに反応してくれず、真っすぐを打たれて苦しくなかった」と話した。

都市対抗野球では予選で4試合に登板して防御率0.00、本戦でも3試合に先発をしチームをベスト4に導き、プロのスカウトも即戦力左腕と評価した。この日も10球団のスカウトが視察をしていたが、まさかの大崩れとなってしまったものの、中日の清水スカウトは「大学4年生と同じ年で伸びしろも含めて評価している。きょうはいつものような球のキレがなかったが、次の登板も見ていきたい」と評価した。

 「もちろんプロ入りは意識するけれど、今は社会人の選手。西濃運輸で勝つために腕を振っていきたい」と話す吉田投手、チームはこれで第三代表トーナメントに回るが、そこがドラフト前の大きな登板となりそうで、実力を見せて10月を迎えたい。

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「もちろんプロ入りは意識するけれど」 西濃運輸エース・吉田聖弥、今秋ドラフト控え10球団スカウトの前で登板:中日スポーツ・東京中日スポーツ
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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