日本新薬の遠藤慎也投手が150キロ速球で6安打1失点完投勝利、日本選手権に導く

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社会人野球日本選手権近畿地区最終予選の代表決定戦では、日本新薬がミキハウスに5-1で勝利し本戦出場を決めた。ルーキーの151キロ右腕・遠藤慎也投手が完投で勝利を手にした。

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9回に148キロ

先発した遠藤慎也投手は2回2アウト1,3塁の場面でタイムリーヒットを許して先制点を許したものの、150キロを記録したストレートとキレの良いスライダーを投げ分け、四死球も2つとコントロールも安定し、9回128球を投げて6安打1失点に抑えた。

9回1アウトの場面で148キロを記録するなど、終盤まで力が衰えなかった。「何とかチームのために投げようと思いました。頭が前に突っ込んでいたところを修正し、球速も増したかなと思います」と話す。そして、気温36度の中での完投勝利に「夏は大学に匹敵するぐらいのしんどい練習をこなして、メンタル的に追い込んだ」と、厳しい練習の成果と強調した。

これでこの予選は3試合全てに先発をし、チームを日本選手権に導いた。遠藤選手は来年、ドラフト指名が解禁となるが、亜細亜大時から注目されており、日本選手権の投球次第で来年の社会人NO.1右腕としてドラフトイヤーのスタートを切ることになる。本戦のピッチングに注目したい。

2025年度-社会人のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
日本新薬が16大会連続日本選手権出場!亜大出身新人151キロ右腕が1失点完投「大学に匹敵する練習」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 日本新薬がミキハウスとの代表決定戦を5―1で制し、16大会連続26度目の本戦出場を決めた。
【社会人野球】日本新薬が16大会連続26度目の代表権獲得 遠藤慎也が1失点完投 ミキハウスの元G戦士・桜井俊貴は4回途中3失点 - スポーツ報知
 日本新薬がミキハウスとの代表決定戦を制し、16大会連続26回目の出場を決めた。日本新薬の先発・遠藤慎也(23)=亜大=は8奪三振1失点完投で勝利へ導いた。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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