オリックスドラフト6位の片山楽生投手が3回2/3を投げて3安打無失点、京セラドームで好投

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オリックスがドラフト6位で指名したNTT東日本の片山楽生投手が、来年から本拠地となる京セラドームで好投を見せた。

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148キロストレートでピンチ凌ぐ

この日は0−9と大差をつけられた場面からの登板となった。なおも5回1アウト2塁とピンチが続く場面で5番手で登板すると、まず相手の5番・北村選手をキレの良いストレートでセンターフライに打ち取り2アウトに、続く和田選手にはこの日最速の148キロのストレートでサードゴロに仕留めた。

6回は1アウトから2ベースヒットを許すも、後続をきっちりと抑え、7回、8回も145キロ前後のストレートと140キロ前半のツーシーム、135キロ前後のスライダー、スプリットで打ち取り、3回2/3を投げて3安打3奪三振無失点に抑えた。

オリックスがドラフト6位弟子名をしているが、その本拠地となる京セラドームでの好投に「とても投げやすくて好きな球場なので、本当、いいイメージしかありません」と話す。

試合に敗れ、これで4年間すごした社会人野球からプロへと飛び立つ。「日本一を目指して1年間、突っ走ってきたので、このチームで日本一にたどり着けなかったというのが悔しい」と話したものの、「空振りまで持って行ける変化球の精度とか、真っすぐの強さだったりとか、1軍で活躍するには求められると思う。これでとどまらずに、さらなる高みを目指して、やっていきたいと思います」とプロでの活躍を誓った。

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 大敗の中、貫禄を見せた。オリックスからドラフト6位指名を受けたNTT東日本・片山楽生が、0―9の5回1死二塁から5番手で登板。社会人野球最後のマウンドで、3回2/3を投げて3安打無失点とドラフト指名された実力を誇示した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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