トヨタ自動車・後藤凌寿投手が155キロ、2回ノーヒットピッチングで来年ドラフト注目投手

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トヨタ自動車で来年のドラフト注目投手となる後藤凌寿投手が、社会人野球日本選手権のNTT東日本戦で155キロを2度記録する圧倒的なピッチングを見せた。

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投球フォーム修正

後藤凌寿投手はこの日、東日本の雄・NTT東日本都の試合に7回から2番手で登板すると、自己最速を3キロ更新する155キロを2度記録する圧倒的な球を投げ、2回をノーヒット1奪三振1四球で無失点に抑えた。2イニング24球を投げて150キロを11度記録した。

四日市商業から東北福祉大に進み、大学では侍ジャパン大学代表候補合宿にも参加した。力強い球を見せる一方で、ランナーが出るとやや力を出せなくなり、フォームに少し課題を持っていた。社会人1年目の今年は都市対抗野球本戦で登板し、侍ジャパンU23代表にも選ばれる活躍を見せたが、夏以降はチームの川尻投手コーチとフォーム改造に着手し、二段モーションの時に溜めをつくって、体の開きを抑える事ができるようになった。

「いい状態のまま大会を迎えることができていると思います」と話す後藤投手は、 「手応えのある投球ができたと思います」と自信をつけることができた。

来年の社会人投手のトップクラスとして注目される投手になると思う。ドラフト1位指名の可能性も考えられる。

2025年度-社会人のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
トヨタ自動車 新人右腕の後藤凌寿が最速155キロをマーク 150キロ超え連発で2回無安打無失点 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 トヨタ自動車がNTT東日本との強豪対決を制し、8強一番乗りを果たした。新人右腕の後藤凌寿投手(22)は7回から登板し、2回を無安打無失点、1奪三振。自己最速を3キロも更新する155キロを2度計測するなど、全24球のうち150キロ超えは11球を数える圧巻の投球を披露した。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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