社会人野球の名門・ENEOSが2026年シーズンの新加入選手6名を発表した。東京六大学野球連盟で活躍した立教大学のエース・小畠一心投手(智弁学園)や、大阪桐蔭高校で侍ジャパンU18代表にも選出された最速151キロ右腕・中野大虎投手など、プロ注目選手が加わる。
エース候補が加入
立教大の小畠一心投手は智弁学園時代に甲子園準優勝を経験し、大学では1年春からリーグ戦に登板。エースとしてチームを支えてきた。長身から低めに集める投球が特徴で、東京六大学では8勝(11敗)、伊藤樹投手など各大学のエースと投げ合ってきた。強豪のENEOSに入部し、「ENEOSの日本一に貢献できるように頑張ります(スポーツ報知)」と、新たなステージでの飛躍を誓う。
高校生からは、大阪桐蔭の中野大虎投手が加入する。最速151キロの直球を武器に甲子園でも活躍し、侍ジャパンU18代表では世界一に貢献した世代屈指の右腕だ。ドラフト指名漏れの悔しさをバネに、「1年目からチームの勝利に貢献できるように頑張ります(スポーツ報知)」と、社会人野球の最高峰で即戦力としての活躍を目指す。
日本一貢献投手も
滝口琉偉投手も日大山形時代に甲子園で登板し、150キロの速球を投げて注目されると、東北福祉大でも最速154キロの速球で、主にリリーフとして活躍した。ばらつきがあるものの、球の威力は大学球界でもトップクラスで、昨年の大学野球選手権で日本一に貢献をしている。
山田悠平選手は関大北陽から関大でプレーし、打撃の強さがあり、逆方向にも強いあたりを飛ばすことができる。大学では3年時からショートのレギュラーとしてプレー、3年秋には打率.302を記録した。アベレージは2割前半から中盤という所だが、強打のショートに成長する可能性がある。
阿部謙心選手は九産大九州から九州産業大でプレーし、50m5.8秒の抜群の俊足を持つ。大学では1年秋から出場すると、2年秋にはホームラン王に輝くなど長打力も光る選手で、俊足とパンチ力が期待される。
スローガンは「必勝」、全部員で都市対抗Vへ
ENEOSは最多となる都市対抗野球優勝12回を誇る絶対王者。今年はスローガンに「必勝」を掲げ、宮沢健太郎監督の元で常勝軍団の再構築を図る。新加入選手たちは「一球一球に魂を込めた投球で」「足を活かした守備と打撃で」とそれぞれの持ち味をアピールし、チームの勝利に貢献する覚悟を示した。
また、ドラフト会議では昨年、飯田琉斗投手が東京ヤクルトにドラフト7位で指名されると、一昨年も東山玲士投手がオリックスにドラフト5位で指名された。2023年には度会隆輝選手が横浜DeNAのドラフト1位で、糸川亮太投手が埼玉西武のドラフト7位で指名されており、毎年のように指名を受ける。
昨年はほかにも有馬諒捕手やスラッガーの村上裕一郎選手、俊足の松浦佑星選手が注目され、今年は高校卒3年目のハッブス大起投手や、抜群の俊足を持つ飯山志夢選手も注目される。この様に注目選手の多いチームで、スカウトの目が常に注がれており、十分アピールができる環境だろう。
| 守備 | 名前 | 出身 | 特徴 | 紹介 | ランク |
| 投手 | 小畠一心 | 立教大 | 185cm85kg 右右 | 侍ジャパンU15代表、長身から140キロの速球 | B- |
| 投手 | 滝口琉偉 | 東北福祉大 | 182cm82kg 右左 | 150キロ越す速球で気迫で抑えるリリーバー | B |
| 投手 | 中野大虎 | 大阪桐蔭 | 180cm81kg 右右 | 伸びある140キロ中盤の速球と鋭い変化球 | B |
| 内野手 | 山田悠平 | 関西大 | 178cm78kg 右右 | 逆方向にも飛ばせる強打の遊撃手 | C+ |
| 外野手 | 阿部謙心 | 九州産業大 | 177cm77kg 右右 | 50m5秒台の俊足、長打力も備えた外野手 | C+ |







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