2026年の注目の社会人野球投手のドラフト指名予想をしてみます。
社会人投手のドラフト上位候補
| 選手名 | チーム | 投打 | 特徴 | 評価 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 投 | 樋口新 | 王子 | 左左 | 177/80 | B+ |
昨年1月には上位候補として冨士隼斗投手(日本通運)、後藤凌寿投手(トヨタ自動車)、遠藤慎也投手(日本新薬)を挙げたが、冨士投手は千葉ロッテに5位指名、後藤投手と遠藤投手は指名漏れという厳しい結果となった。
今年は現時点でドラフト上位候補に挙げるのは樋口新投手のみ。左腕投手としてストレートが本当に速く感じる投手で、2025年巨人ドラフト1位の竹丸和幸投手よりも腕の躍動感があり、2024年のドラフトの目玉だった金丸夢斗投手に近い感じ。ただし制球などはもう少し課題があり、これが向上すればドラフト1位として名前が挙がるだろう。先発としてもリリーフとしても楽しみな選手だ。
その他、ドラフトで指名されそうな投手
| 選手名 | チーム | 投打 | 特徴 | 評価 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 指名解禁 | 梅田健太郎 | ヤマハ | 右右 | 180/90 | B- |
| 柿本晟弥 | パナソニック | 右右 | 181/70 | B- | |
| 清水一眞 | 東京ガス | 右右 | 183/85 | B- | |
| 森畑侑大 | JR東日本 | 右右 | 185/82 | B- | |
| 清水力斗 | 日本通運 | 右右 | 175/80 | B- | |
| 宮下大地 | 日立製作所 | 右右 | 181/70 | B- | |
| 清川大雅 | 三菱自動車岡崎 | 右右 | 176/74 | B- | |
| 下堂翔史 | 日本製鉄瀬戸内 | 右右 | 175/90 | B- | |
| 長野健大 | JFE西日本 | 右右 | B- | ||
| 山久碧生 | 日本製鉄山口 | 右右 | 178/78 | B- | |
| 北嶋洸太 | 北海道ガス | 右右 | 174/78 | B- | |
| 岡田彗斗 | 日本製鉄室蘭シャークス | 右右 | 178/78 | B- | |
| 松崎公亮 | 東京ガス | 右左 | 185/82 | B | |
| 森煌誠 | NTT東日本 | 右右 | 183/88 | B | |
| 吉鶴翔瑛 | 東芝 | 左左 | 175/79 | B- | |
| ハッブス大起 | ENEOS | 右右 | 185/83 | B | |
| 長屋竣大 | ENEOS | 右右 | 175/77 | B | |
| 岩井天斗 | Honda鈴鹿 | 右左 | 181/80 | B- | |
|
すでに指名解禁 |
谷脇弘起 | 日本生命 | 右左 | 185/88 | B |
| 川原嗣貴 | Honda鈴鹿 | 右左 | 189/87 | B- | |
| 後藤凌寿 | トヨタ自動車 | 右右 | 183/82 | B | |
| 本間悠貴 | 大阪ガス | 左左 | 174/77 | B- | |
| 遠藤慎也 | 日本新薬 | 右右 | 176/70 | B- | |
| 浅野駿吾 | 東芝 | 右右 | 176/77 | B- | |
| 川合慎磨 | JR四国 | 右右 | 168/60 | B- | |
| 寺嶋大希 | NTT東日本 | 右右 | 178/70 | B |
まだ絞りきれていないため、可能性のありそうな投手を多く挙げたがも、中でも可能性が高そうなのが、梅田健太郎投手。立正大時代から体が強くなっている印象で球も強くなり、力を込めなくても150キロ台を出せる。制球や角度なども良い本格派右腕。
パナソニックの柿本晟弥投手や、部の休部という事情もあるが、昨年の日本選手権でもボリュームのある球を見せていた。制球や低めへの球など課題はあるものの、素材型として獲得したい投手。東京ガスの清水一眞投手も183cmの身長があり、角度の良い球は150キロを記録、スライダーで空振りを取れる。高校時代から注目されていた森畑侑大投手も140キロ中盤でも回転が良く、149キロまで球速がでている。
日本通運の清水力斗投手は昨秋に行われたCS前の横浜DeNAとの練習試合で、1軍の主力を相手にストレートと変化球で打ち取る投球を見せて安定感があった。日立製作所の宮下大地投手は球速以上に感じる球威が魅力、高めの球が多く、低めに割合を増やしたい。三菱自動車岡崎の清川大雅投手は球速は140キロ中盤だが、伸びのある速球と落差の大きなフォークが良い。長野健大投手も球速は140キロ中盤だが、回転の良いストレートが角度良く決まる。変化球を磨きたい。
日本製鉄瀬戸内の下堂翔史投手は152キロの動く球が面白い。タイミングがアウト長打を食らうので投球の幅を広げたい。日本製鉄山口の山久碧生投手も140キロ後半の速球が回転数が少ないタイプ、フォークの落差があり合わせにくい。
北海高校時代に140キロ後半の速球を投げた岡田彗斗投手(日本製鉄室蘭シャークス)、徳島商で侍ジャパンU18代表としても好投を見せた森煌誠投手(NTT東日本)、東北高校で長身から140キロ中盤を投げていたハッブス大起投手(ENEOS)の高卒3年目トリオも非常に楽しみな存在。森投手は日本選手権で1イニングを投げて大舞台を経験しており、岡田投手はリリーフとして1年目からかなりの登板をしている。
北海道ガスの北嶋洸太投手、東京ガスの松崎公亮投手、東芝の吉鶴翔瑛投手、ENEOSの岩井天斗投手と長屋竣大投手は、大学時代にその力は既に評価されており、成績を残せばドラフト候補となる。また、東芝の浅野駿吾投手はエース笹森投手よりも伸びのある球を投げ、JR四国の川合慎磨投手も伸びのある速球を投げていた。
昨年のドラフト候補として注目されたHonda鈴鹿の川原嗣貴投手、日本生命の谷脇弘起投手、大阪ガスの本間悠貴投手、NTT東日本の寺嶋大希投手などは、ドラフト直前にも指名の可能性がある選手として名前が挙げられていた。川原投手は高卒社会人4年目で、大学4年生と同じ学年の投手に負けないアピールをしたい。寺嶋投手も高校卒1年目で大学卒社会人1年目の投手には負けたくない。
昨年は調子に波のあったトヨタ自動車の後藤凌寿投手や日本新薬の遠藤慎也投手も今年はリベンジし、シーズンを通して良い投球を続けられれば注目されるだろう。
指名順位予想
2025年に指名された社会人投手と比較して、指名順位を予想してみる。(NPBファームも掲載)
| 順位 | 2025年 | 2026年予想 |
| 1~2位 | 竹丸和幸 鷺宮製作所(1位) | 樋口新 王子(2位予想) |
| 3~4位 | 増居翔太 トヨタ自動車 片山皓心 Honda |
梅田健太郎 ヤマハ |
| 5位以下 | 能登嵩都 オイシックス新潟 冨士隼斗 日本通運 九谷 瑠 王子 田中大聖 Honda鈴鹿 飯田琉斗 ENEOS |
森煌誠 NTT東日本 柿本晟弥 パナソニック 清水一眞 東京ガス 清水力斗 日本通運 ハッブス大起 ENEOS 寺嶋大希 NTT東日本 |
| 育成 |





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