社会人野球の「第80回JABA東京スポニチ大会」(3月7日開幕)の組み合わせが決定し、JR東日本の2年目左腕・洗平比呂投手(19)が初の公式戦登板に意欲を見せた。
左肘痛乗り越え、先発完投目指す
洗平比呂投手は八戸学院光星高校時代、1年夏から3季連続で甲子園に出場し全国に名を馳せたが、3年時に左肘を痛めた影響でプロ志望届の提出を見送った。「レベルの高いところでプレーしたかった」と社会人野球のJR東日本に進み、1年目はリハビリと体作りに専念。登板は練習試合4試合にとどまっていた。
しかし、この間に、田嶋大樹投手(オリックス2017年ドラフト1位)や伊藤将司投手(阪神2020年ドラフト1位)といった、プロで活躍をしている左腕を輩出した名門で技術を学び、「真ん中付近でファウルを取って、早く追い込むことが大事(スポニチ)。」という投球術を身に着けた。「ストレートに自信を持っている。思いっきりプレーする姿を大会で見せたい(スポニチ)。」と、最速147キロのストレートをコースを狙いすぎず腕を振って投げ、威力と持ち前の変化球で打ち取る投球を目指す。
プロ注目左腕に
田嶋投手がベンチマークとなる。佐野日大で甲子園で活躍をし、プロ志望をせずにJR東日本に進むと、2年目に活躍を見せて侍ジャパンU23代表入りした。そしてドラフト指名解禁となった3年目には都市対抗で2試合連続完封勝利を挙げてチームをベスト8に導くと、アジア選手権でもMVPに輝いている。
洗平投手も左腕投手として、高校卒の時点でドラフト上位指名候補と見ていた。独特の左腕の振りから、左打者のインコースに厳しい球を投げる投球が注目された。父の洗平竜也選手も中日でプレーしているが、残念ながら1軍出場無しで3年間で戦力外となりその後は社会人野球の東海REXでプレーしていた。
スポニチ大会でベールを脱ぐ
19日にはブルペン投球を行い、ドラフトシーズンの幕を切る社会人野球東京スポニチ大会での登板に向けて、順調に仕上がっているという。田嶋投手のように今年は来年につながる投球を見せたいが、故障が治り、高校時代の投球が戻っていれば、かなりの衝撃的な結果になる可能性もある。非常に楽しみだ。
洗平比呂 プロフィール
- 氏名: 洗平 比呂(あらいだい・ひろ)
- 所属: JR東日本(19歳)
- 出身: 千葉県(八戸学院光星高校卒)
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長・体重: (詳細データなし)
- 主な特徴や実績: 最速147キロの直球とカーブが武器。高校時代に3度甲子園出場。父は元中日投手の洗平竜也氏。







コメント