社会人野球の強豪・三菱重工Eastの2年目左腕・安達壮汰投手(23=法大)が、今季の飛躍を誓った。昨夏の都市対抗野球では登板機会なく初戦敗退。「信頼がなかった」という悔しさを原動力に、この冬はスタミナ強化に励んできた。「今年は春から活躍して、本大会のマウンドも任せてもらえるよう頑張ります」と、先発の柱としてチームを牽引する覚悟だ。
ブルペン待機で終わった夏、予選での好投と課題
昨年の都市対抗初戦、NTT西日本との試合は接戦となり、0−0のまま8回まで進むと、安達壮汰投手はブルペンで肩を作っていたが、最後まで出番は回ってこなかった。「行きたい気持ちはありましたが、まだ僕への信頼はなかった。悔しかったです(スポニチ)。」と悔しさを見せる。
しかし、秋の日本選手権予選では成長した姿を見せ、JFE東日本戦で入社後初の公式戦先発を任されると、強力打線を相手に4回1/3を無失点、5奪三振の快投。勝利に貢献し、「通用するという手応え」と話す。しかし、5回までを投げきれずに65球で降板するなど「体力のなさも痛感した(スポニチ)。」と課題も明確になった。
週3回の100球投げ込み、球持ちの良い直球に磨き
安達投手は桐光学園高校時代から140キロ中盤を投げる大型左腕投手として注目され、さらに打撃でも強烈な当たりを見せるスラッガーで、二刀流として注目されていた。法政大でも二刀流として期待されながら結果が出ずに、リーグ戦出場は4年時の20試合のみ、投手として投げて短いイニングを任された。
三菱自動車Eastでは投手に専念し、先発投手としてチームの柱になることを目指す。「7回ぐらいまでは投げ続けられるように」。オフは徹底的にスタミナ強化に取り組んだ。週3回、100球以上の投げ込みを行い、「1球目と同じ球を何球投げられるか」を追求。フォームの再現性を高め、持ち味である球持ちの良さとスピンの効いた直球にさらに磨きをかけている。
キレの良い球をどんどんインコースに投げて攻める投球を見せていた安達投手、社会人でもそのスタイルを見せたい。そして最速147キロを更にアップさせ、大学卒2年目としてプロも注目する投手になりたい。
安達壮汰 プロフィール
- 氏名: 安達 壮汰(あだち・そうた)
- 所属: 三菱重工East(23歳)
- 出身: 東京都(桐光学園高校-法政大学)
- ポジション: 投手
- 投打: 左投左打
- 身長・体重: 182cm、82kg
- 主な特徴や実績: ゆったりとしたフォームからキレのある直球を投げ込む左腕。法大時代はエース格として活躍。社会人1年目は体力不足を痛感し、オフに猛練習。







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