静岡高校で高校屈指の遊撃手として注目され、名門・ヤマハに入団した相羽寛太選手、社会人6年目となるシーズンは再び守備でアピールをする。
打撃アピールも指名されず
相羽寛太選手は高校時代に、高校屈指の守備力を誇る遊撃手として、広陵の宗山塁選手、近江の土田龍空選手、小松大谷の中津大和選手などと共に注目された。プロ志望届を提出せずに、社会人野球のヤマハに進んだ。
指名解禁となる社会人3年目から5年目となった昨年まで3年間、常にドラフト候補として注目されてきた。しかし、3年目、4年目は打撃の力を指摘する声が聞かれていた。そして4年目には明治大に進学した宗山選手がドラフト1位の目玉としてプロ入りし、それに刺激を受けた昨年は勝負の年と打撃に力を入れた。
体重を増やして臨んだ昨年は、都市対抗で首位打者賞を獲得すると、JABA北海道大会では2本塁打を放ち、安打だけでなく長打力でもアピールした。しかし、ドラフト会議では指名はされなかった。
原点回帰
聞かれたのは守備面についてだった。体重を10kg増やしたこともあり、相羽選手も「高卒時よりうまくなっている気がしなくて」と話す。そして、「体が重くなっているからこそ、一歩目からの意識など、毎日のノックで感覚を向上させたい(スポニチ)」と話し、今年は再び守備でアピールをする。
昨年ドラフト会議後の日本選手権で一発を放ち、ヤマハを優勝に導いた。同学年で日本生命に進んだ中津大和選手が外野手としてドラフト指名解禁となるなど、相羽選手は6年目だが、大学卒社会人の指名解禁と同じ23歳の選手。昨年見せた打撃でのアピールと、今年はショートの守備で社会人No.1の評価を得て、満を持してドラフト会議で指名を受けたい。
ヤマハで目標としていたものはほとんど達成しただろう。あとは都市対抗の優勝とドラフト会議の指名だけだ。
ヤマハ6年目相羽、居残り練で原点回帰 ー スポニチ静岡版紙面を参照しました





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