社会人野球のJABA東海地区春季大会は準決勝で、昨年日本選手権王者のヤマハがHonda鈴鹿に0−6で敗れた。今年のドラフト候補として注目される梅田健太郎投手が登板したものの、最速は146キロにとどまり5回で2失点だった。
最速146キロ止まり
この日、満を持して先発をした梅田健太郎投手、昨年は最速153キロの速球を軸に圧倒的な投球を見せ、今年のドラフト上位候補としても注目されている。しかしこの日は最速146キロ止まりで、出力が上がらなかった。
初回から良いあたりを浴びるも、野手のファインプレーでアウトになっていたが、3回2アウトからカーブを左中間にホームランを浴びると、4回も2アウトからライトスタンドへ運ばれた。5回4安打3奪三振2失点だったものの梅田投手は、「長打があるチームですけど2本で2点とは。社会人はプロじゃない。チームを勝たせることが宿命だと思っています」と話し、トーナメントでの戦いでの5回2失点を反省した。
「これからもっと上がるでしょう」
この時期は冬に行ったことの答えが出てくる時期で、その結果にワクワク感もありながらも期待した結果が出るのか不安もある。ましてや昨年に素晴らしい投球をしていて、今年、人生の勝負をかけたドラフトイヤーになる選手にとっては、大きなプレッシャーにもなる。梅田投手も当然、昨年を上回るような球が投げられるように、トレーニングやフォームづくりを行ったが、この日はその結果が出なかった。
しかし、申原監督は「梅田は十分。これからもっと上がるでしょう」と話した。状態をかばっているのかもしれないし、練習ではもっと良い球を投げていて、この日は調子が出せなかったのかもしれない。いずれにしてもこの春の戦いからプロのスカウトが注目をし、ドラフト候補としての力を評価する。次の登板でどんな投球をするのかが注目される。

9年ぶり決勝のガス・ヤマハ ー スポニチ静岡版紙面





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